MAXIMUM ★ OVERDRIVE
FAKE
MAIL
|
|
2003年06月05日(木) ■ |
|
第99話「HEAVEN'S DRIVE 2nd −F 完結編−」 |
|
こんばんわ!FAKE@ロンリネスです(笑)
・・・一人身は、孤独だねぇ・・・。
今日、GO(♂)と二人で祭りに行って来た・・・。
寂しい二人だねぇ・・・(号泣)
・・・さて!気を取り直して、本編へと入ります!!
今回、かなり長いッス!
『HEAVEN'S DRIVE 2nd −F 完結編−』
不死子:「あれ、鹿ちゃう!!?」
不死子が叫んだ。
FAKE&GO:「嘘やん!!?」
不死子の視線の先を追う二人。
空が白んで来たとは言え、まだ辺りを闇が支配している。
俺はそんな闇の中を目を凝らして鹿の姿を探してみた。
しかし
FAKE:「どれよ?全然わからん!」
GO:「俺もわからん(笑)」
不死子:「ほら!あれやって!・・・違うかな?」
俺は、不死子が指差す方向へゆっくり進んで行った。
すると
FAKE:「・・・これのこと?」
呆然とする俺。
不死子:「あれ・・・?」
不安げな不死子。
FAKE:「幻でも見たんちゃうん!?」
不死子:「多分、あまりにも鹿を見たいが為に、幻覚を見たんやわ(笑)」
GO:「結局、鹿はみつからんかったな・・・。戻るか。」
不死子:「残念やわ・・・。ここまで来たら、意地でも鹿見ようって思ってたのに!」
FAKE:「ほんまやなぁ・・・。」
その時!
ガサッ・・・
不死子:「え!!?」
なんと木の陰から、愛くるしい鹿(※暗闇なので、どんな鹿かはわかりません)が飛び出して来たのだ!
FAKE:「うぉあっ!!ビックリしたぁっ!!」
GO:「鹿やん!」
不死子:「やっと(鹿を)見れたぁ・・・。」
俺は、鹿を捕獲する為(※やってはいけません)に鹿を追いかけた(笑)
・・・もちろん、逃げられたが・・・。
不死子:「良かったぁ・・・鹿見れた♪」
FAKE:「やっと奈良っぽいことしたな」(←?)
車に戻る3人。
しかし、BUMPとミスチルは、まだ熟睡していた。
FAKE:「まだ寝てるわ。」
不死子:「(車の窓を叩きながら)鹿見たで!鹿!!」
でも、起きない二人。
GO:「爆睡やなぁ・・・。」
FAKE:「・・・起こすか(笑)」
俺とGOは、車の後方へと回り込み、おもむろに車を揺らし始めた。
・・・でも、二人は起きませんでした(爆)
怯むことなく、再度車を揺らす俺とGO。
カー・セッ○スでもこれほど揺れないぐらい揺らした結果、やっと二人が目を覚ました。
俺はドアに手を伸ばし
FAKE:「鍵開けて!!」
と懇願したが、
FAKE:「おぅい!!!なんでやねん!」
不死子:「鹿見たって!!」
GO:「俺、一服しよう・・・。」
俺達の叫びが伝わったのか、BUMPは倒していた座席を起こした。
しかし、BUMPはロックを開けてくれない。
そればかりか、俺達を車外に残したままエンジンをスタートさせた(笑)
FAKE:「絶対にやると思った!」
そう、前回のドライブのドーチンの様に、俺達をおいて車を発進させるつもりなのだ!
そこで俺は、あの時ドーチンが出来なかったことを、やって見せた。
そう・・・ボンネットの上に乗ったのである(笑)
そんな俺の姿を見て、低速で車を走らせるBUMP。
・・・ぶっちゃけ、ちょっと楽しかったです(笑)
不死子は延々とミスチルに
不死子:「鹿!し〜か!・・・(ミスチルの)馬鹿!ば〜か!」
を連発していた(笑)
しかし、その時!
白状な話だが、俺は爆笑した(笑)
そんなこともあり、やっとのことで車に乗れた3人。
不死子を送る為、京都市内へと向かう。
不死子の地元へと到着したのが、早朝5時半過ぎ。
不死子は8時に起きてバイトに行くらしかった(笑)
そして、俺とGOの地元へと車は向かう。
BUMPはもちろん、ローテンションだった(笑)
ミスチルは、助手席で熟睡(笑)
やっと俺達の地元に着いたのは、朝日がさんさんと照りつける朝7時前のことだ。
そして、俺達の(BUMPの)長い夜は終わりを告げたのだった・・・。
『HEAVEN'S DRIVE 2nd』 THE END
*************
<後日談>
ミスチルの地元、尼崎へ送る途中BUMPは
二回ぐらい運転中に寝たらしい(爆)
では、今日はここまで。
この長文を最後まで見てくれたみなさん、ありがとうございました♪
次回は、今週の火曜日のドライブの話になると思います!(笑)
またドライブ話かよ!ってツッコミは無しで(笑)
|
|