ぽあろの音楽旅日記
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2003年10月30日(木) 第87回 実力派女性シンガーって。

最近、お菓子のオマケで懐かしの歌のCDがありますね。
いろんな曲があって悩んだ挙句、1つ買ってみました。


☆「かもめが翔んだ日」 渡辺真知子

 最近はすっかり「実力派」「大御所」になった渡辺真知子さんの大ヒット曲です。TV番組で最近の曲を歌っているのを見ても、とても上手だなあと思っていたのですが、今回このCDを聴いて、つくづく上手だとおもいました。冒頭の「ハーバーライトが・・・」の部分で「もっていかれ」ちゃいますね。(その前のイントロでは別の意味で「もっていかれ」てしまいますが・・・時代を感じます)
 
 一緒に聞いていた妻は上手だねえ、と感心する一方で、この曲の古さに半ば呆れていました。確かに、この曲が流行した頃、僕はまだ幼稚園児だったんですよね。そんな曲を愛好する僕は妙なのかもしれません。でも、ちょっとだけ言い訳させてください(笑)。

 当時、うちの向かいに小さな高級マンションがありました。その向かいのこっちは安アパートなわけですが。そこの1Fにすんでいた女性の方が子供好き&音楽好きで、僕らは良く遊びにいってたんです。そこでレコードを聞かせてもらったものですが、聞く曲はもっぱら女性シンガーのもの。「異邦人」「飛んでイスタンブール」「かもめはかもめ」など・・・。「オトナのお姉さん」なその女性の方のイメージと、当時の女性シンガーのイメージが子供心にダブって、「かっこいいなあ」と思ったものです。それ以来、この時代の曲は結構好き、になってるわけです。

 改めて聞きなおすと、カッコイイですね。お菓子のオマケCDではカップリングで「唇よ熱く君を語れ」が入っていて、これまたいい感じです。


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