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息ができず
目の前が暗くなる
身体に力が入らない
どうせ独りなのだと 最後を選んだのは自分なのに
本当の独りというものが どんなに恐ろしいものか
そのとき初めて知った
あたしは 死に損なったんだ
生きてる限り 現実を放棄することはできない
だからまた歩くしかない
どんなに苦しくても
君の手を借りて
君に縋れば縋るほど
自分が惨じめになっていくのは解ってる
でもお願いだよ
もう「離れたほうがいい」なんて 言わないで
そうしてまた 君と今まで通り繋がってしまう
ただあたしの中に空いた穴が塞がることはなく
この絶望を抱えて
二番目の願いを探さなければならない
一度人生を諦めた代償は大きい
まだ立ち上がれない
君の声をもってしても
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