『スペイン料理 ラ カンパーナ』,恋話


 播磨坂にある『スペイン料理 ラ カンパーナ』のランチに行ってみる。
おしゃれで素敵な店。
「アンダルシアのお米ランチ 魚介のトマトソース」900円。
美味しい。器もかっこいい。今度はクリーム抜きで頼もう。
夜の料理も食べてみたい。
ショウタイムもあるようなので、誰かと一緒に来るのもいいかな。

 大学ゼミの友人と恋話メール。

私は恋人を愛している。仲もいい。結婚願望はない。
可能ならば出産育児を経験してみたいという淡い望みはある。

ゼミの先輩Nさんの死に触れて、家族、夫婦の絆を強烈に見せつけられた。
私が、或いは彼が死んだら、どう葬られるのだろうと考えてしまった。
死んだ後のことなどどうでもいいような気もする。
問題は一緒に死に臨むことができるか、ということだ。
死ぬ時は一人だが、死ぬまで一緒にいたいじゃない?それはできるのか?

そんな風に考えて、そのために立場とか、周囲の認知了承を欲しがるのは 「本当の愛」って感じじゃない。
それは自己愛。

しかし、彼が私に気を使ってくれるのが、淋しく感じるというか……。
愛しているからには一緒に大変な思いもしたいじゃんねえ。

などと書いているうちに、すごく滑稽な感じがして来る。

「可笑しい人!まあいいや、一生懸命調整してくれるなら乗ろう。わはははは。」

これは自己解決ではなく、友達のおかげ。
いつか会って、じっくり話したい。
友人にも、早くハッピーが訪れますように。
2006年05月31日(水)

抱茎亭日乗 / エムサク

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