『ネイキッドロフト』,忘却の母,劇團旅藝人公演「銀河の岸辺に』,『鳥良』


 宮崎学さんがご自身のサイトで呼びかけたイベント『緊急!「人権派弁護士」批判に答える。』に行く。

13時からだが14時近くに会場の『ロフトプラスワン』着。
人が溢れ返っていた。超人気バンドのライブぐらいギュウギュウ。

出演は宮崎学(作家)、魚住昭(ジャーナリスト)、二木啓孝(日刊ゲンダイ)、宮台真司(社会学者)、佐藤優(外交官)、佐高信(評論家)、中村順英(日本弁護士連合会前副会長)、【メッセージ】森達也、斎藤貴男
とのことだが、人がいっぱいでよく見えない。
かなり熱気ある集会という雰囲気だったが、質問コーナーでは「こんな社会でどのように子育てすればいいのでしょう?」という悩めるお母さんの相談まで。

麻原裁判について「弁護団は猛省すべき」と言っていた友人Mにも、このイベントを知らせたけれど無反応。
匿名批判者もこういう場には現れない。
会場にいたとしても発言する人はほとんどいない。

終了後、飲み物を頼んでいるうちに宮崎さんは帰ってしまい、電脳キツネ目組の人たちもバラバラとはけ、私も次の場所へ。

 母と待ち合わせ。現れず。(詳細はこちら

 豊田誠治君が出演しているお芝居は、劇團旅藝人の『新 宮沢賢治物語 銀河の岸辺に』。
豊田君は、宮沢賢治作品の中に出てくる、なよなよした兵士役。
歌舞伎の女形以外の豊田君は始めて。合っていた。
他の日には男役をやっているらしい。太い声で喋る豊田君、ちょっと見てみたい。

会場のシアターグリーン小劇場は満杯だった。
前売り3,500円だが、席がないので、と言って安くしてくれた。
ラッキーなことに、ギリギリでパイプ椅子が足りて、なんとか座って見られた。

 終了後、豊田君と、木村タカヒロさんと『鳥良』。
お芝居の話、木村さんの『キムスネイク』の話など。
木村さんが田代まさしを熱く語ってくれたのは面白かった。

昨年の宮崎学さんの忘年会で、木村タカヒロ作品のカレンダーを作ってオークションにかけた。
売上から手数料をお支払い。
そんな約束はすっかり忘れていた木村さん、「おお、なんか嬉しい!」
私もずっと気になっていたので、やっと会えて渡せて良かった。
2006年05月13日(土)

抱茎亭日乗 / エムサク

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