新宿運転免許更新センター,映画『アマロ神父の罪』,『バッド・エデュケーション』


 朝まで日記。全然追いつかない。

 3時間睡眠で会社。「今日の分はありません」。おーい!
社長に「何か他にお手伝いすることありますか?」
「うん?特にないね」
帰る。

 クソ暑い中、都庁。新宿運転免許更新センター。
朝、スッピンで慌てて出た。免許写真のため化粧をしようと思ったら、馬鹿でかい都庁の1階には女子トイレの個室が1つしかない!なんて造りだよ、丹下!!
そして立派な石の壁にはビロビロのコピー用紙に、他のトイレの見難い案内図。来庁者をなめてる。

講習開始を待つ間、庁内にある『セブンイレブン』で買ったおにぎりを食べる。
『セブンイレブン』の看板は派手なセブンイレブンカラーではなく、シックな色で建物との調和を図り……ってトイレもそのぐらい配慮してよ!

 飯田橋ギンレイホールで『アマロ神父の罪』を見る。
アマロ神父役ガエル・ガルシア・ベルナル、21日に会った編集者Oさんと似てるような気がする。好きな顔。

しかし、アマロ神父が酷い男で驚く。
「信者の少女と肉体関係を持ち、司祭にも愛人が。そして、教会がマネーロンダリングに手を貸し、事態をもみ消す為には権力をかざして関係各所に圧力をかける・・・。」
ってそんな腐敗は世界中どこでも、いつの世にもあるんだろう。
美しいアマロ神父は、そんな醜い組織社会に苦悩し、いかにして抗うのか?と思いきや、どっぷり浸かりやがって。
「許してくれ!」ってお前なあ!!

予想を裏切るところが素晴らしい、いい映画だった。

 本当は韓国映画『恋する神父』と比較して見たかったのだが時間が合わず、もう一本のガエル・ガルシア・ベルナル『バッド・エデュケーション』を見る。

『バッド・エデュケーション』は一度見たが、不明なところもあったので見てよかった。
ガエル・ガルシア・ベルナル、いい。やっぱりOさんと似ているような気がする。
なんかすごく気になってきた。メールしてみよう。

 帰って日記。まだまだ追いつかない。
2005年07月25日(月)

抱茎亭日乗 / エムサク

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