慶應義塾大学病院,映画『影武者』,『スーさん』

 3月22日の血液検査の結果を聞きに慶應病院。2時間ほど待って「異常なし」。
「じゃあ1年後に経過を見るということで」と先生。
私が質問をしたらカルテを見返して「細胞を見ておきましょう」。

1年後に?と思ったら今日だった。この検査は痛くて大嫌い。
しかし、若い医師ではなく担当の先生がやると手際が違うのか、短時間で終了。
それはいいけど、後日また結果を聞くために来て数時間待たなきゃならない。
先月一緒に検査してくれれば良かったのに!

 黒澤明特集をやってる『新文芸坐』で『影武者』を見る。
勝新だったら全然違っただろうか?と思いながら見始めるが、寝てしまった。
寝不足だったわけではない。ということはつまらなかったから?

後半も少し寝てしまった。やっぱりつまらないのか。セリフや呼吸が演劇っぽいと思った。
根津甚八もショーケンも若いが、大滝秀治はほとんど変ってないのが面白かった。

 23時過ぎ、コンビニでスナック菓子とサラダを買って家で食べていたら電話。
「今日は早く終わったから会えないかと思って」と誘われて、先週と同じ『スーさん』。

彼は今日仕事で大きな商談がまとまったとのことで乾杯。他いろいろな話。

彼は箸の持ち方が変。
「ちゃんと食べられればいいけど、男前度が数%ダウンするね」と言ったら「気をつけます」。
そんな指摘をしておいて、私は茹でた筍を根元ではなく茶色くなってる先から食べて「うぇ」。笑われる。
あーなんかいいな、こういうの。カップルって感じ。

 冴島奈緒さんが公式サイトで『MARIBAR』をリンクしてくれ、ジャンルがJournalで「社会問題、アート、ファッション、幅広いジャンルの見聞録」と紹介されている。
こんなん、ジャーナルか?と気恥ずかしい。でも嬉しい。
2005年04月12日(火)

抱茎亭日乗 / エムサク

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