『日本橋三越』,『うちたて家』,映画『CHARON』,『炭火串焼 東方見聞録 かくれ伽』 |
14:00から日本橋三越の洋食器サロンで、初来日のイギリス陶芸家ブリッジット・ドレイクフォードのトークショーがあったが遅刻。 『月刊やきものネット』で紹介記事を書いたこともあり話を聞きたかったのだが。 閉店間際に会場に着いて、作陶展を主催している『ギャラリー St. Ives』井坂氏とお話。ブリジットさんはいなかった。残念。
池袋に戻って『うちたて家』。大きな写真が出てて、名古屋の味噌煮込みうどんの店かと思ったら武蔵野うどんの店だった。噛むほど味が出るらしい。 歯ごたえがある太い麺で美味しかった。最後の「うどん湯」は蕎麦湯のような意味があるのか?と思ったが、つけ汁も美味しくいい感じ。
『ポチの告白』出演者のトークショウがあるというので、テアトル池袋。 フランス ドーヴィル映画祭帰りの高橋玄さんの話も聞きたくて。
開場を待つ列に並んでいたら、柏のキクちゃん登場。隣の席で『CHARON』を見る。 キクちゃんは4回目、私は8回目の鑑賞。
大きな鼾をかいて寝ている人や、ピピピピ音立ててメールしてる人などいて、迷惑。
トークショウで川本淳市さんが「僕は『ポチの告白』では始めは新聞記者の役のはずだったんですが、衣装合わせで監督に『新聞記者に見えない』と言われてチンピラジャーナリストに変わったんです。今この場でその理由を明らかにして下さい」と玄さんに迫ったのは、面白かった。 終了後キクちゃんとお話。柏のお店は閉めてしまったとか。 「俺、ハードゲイになろうかと思って」とキクちゃん。 「えー?どこで?」 「2丁目。新宿2丁目に行こうかと思ってな」 「いい!それサイコー。お店行く!」 「そうか。うへへへへ」 「デビューしたら絶対連絡してね」 とケータイ番号を交換。キクちゃん、人気者になりそう。
玄さんがドーヴィルのお土産をくださる。香水セットだった。ゆうばり映画祭ではマフラーが配り物だったので、同じような記念品があったらお土産に下さい、と頼んでいた。 「やっぱりフランスだと香水が配り物なんですか」と聞いたら 「違うよ!ちゃんと買って来たんだよ」。失礼しました。
一回家に帰ってから、皆さんは2軒目の『炭火串焼 東方見聞録 かくれ伽』にお邪魔する。
『CHARON』で主人公由都の幼馴染を演じていた手呂内康佑さんのダイエット話。 今はスリムな手呂内さんだが1ヶ月で数十キロ落としたとか。好きな人のために。 「で、その恋はうまくいったんですか?」 「駄目だった」 「女のためにダイエットなんてするから駄目なんだ」と玄さん、「だいたい『腹筋が割れてる男が好き』とかいう女は駄目だね!」 「はい!私。腹筋割れてるのがいいです!」 「じゃあその男が太ったら好きじゃなくなるのか?ろくなもんじゃないね。ヨーロッパでは年取って痩せてる男はもてない。俺のお腹が素敵、って言われるんだぜ」と笑う玄さん。 玄さんは別。太ろうが痩せようが好き。
トークショウで「ずっと玄さんについて行きます」と宣言していた井上晴美さんと、ボールドヘアにした時の話。「寒かった!」と晴美さん。 私も一度やってみたいと思っているのだが、井上晴美さんのような美女がやるから素敵なのであって、私がやったら悲惨なことになりそうな気もする。 「私がつるっぱげにしたら病気かと思われますかねえ」と聞いたらジッーと私の顔を見る晴美さん。 きゃ、そんなに綺麗な瞳で見つめないで。もっと見て。
うーむ、やはり私は男も女も美しい人が好きだ。
3時、皆と店を出て、菅田俊さんと歩きながらお話。私が2月まで働いていた新宿御苑の会社でお世話になったクライアントの男性が菅田さんの甥。 「今度一緒にご飯でも」ってそれはすっごい話だ!そう言われただけでも、ああ、なんて幸せな気分。
皆さん22時前から飲んでるが、私は24時半からなので、まだまだ飲みたい。 先月は朝までやってる店を探して新宿に行ったから、今日は池袋の店を調べておいた。 「えっと、あそこは5時までやってます。向こうに7時までやってる店もあります」 と言っても誰も応じない。 晴美さん、菅田さんを皆で見送って、解散。
あー楽しかった!手呂内さんは何度も「俺、玄さん大好きなんだ。ホント好き」と言っていたが、私も。 もちろん素敵な映画を見せてくれるから、なのだが、たとえ映画を撮らなくてもすごい世界を見せてもらっていると、つくづく感謝。
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2005年03月19日(土)
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