| お仕事,『家 MAISON』,『BUTTON』,『時代屋』,『OASIS』 |
築地の会社でお仕事。お菓子とか化粧品とか洗剤などキャンペーン賞品の写真と実物の照合。
14時にやっと昼休み。銀行に寄ってからお店を探すが、どこもランチは終わっている。時間がないので焦って変な店に入ってしまった。
造りは居酒屋なのに『BISTRO RESTAURANT 家 MAISON』。メニューは定食屋、インテリアは近所の家みたい。入った途端にトイレの芳香剤のきつい匂い。
参った。味噌汁に、意味不明のピンクのまん丸いお麩がプカプカ浮いている。焼き魚の付け合わせが玉ねぎのバター炒め。鮭までバター焼きのような臭いになって閉口。 アイスコーヒーと飴がサービスって本当に新座のおばちゃんちみたい。
東銀座・築地のお薦めランチのブログを作っている『ご近所』のNさんに、この店の住所を聞かれる。「いや、必要ない情報でしょう」と言ったら「不味い店コレクションをしている同僚がいるんです」。それには必須かも。
私は今日から新しい職場で、終わりの時間はわからない、と言っているのに
> 今日は、なんとしても飲みたいです!!店も渋谷で考えてます
と『ご近所さん』G。銀座が便利なんだけど、と言っているのに
> おおえど線の六本木駅にきてもらえますか?七時から飲みましょう!
って、人の話聞いてんのかよ。六本木なら渋谷の方が便利なんだけど。 でも優しい私は六本木に行く。7時から飲む、と言われたから残業を断って。
珍しく時間前に着いて「どこに行けばいいの?」と聞いても「着いたらメールする」。私が青山ブックセンターにいると連絡してるのに迎えに来るわけでもなく、7時10分過ぎに「ボーダーフォンの下にいます」。どこだよ?
六本木交差点に出ればわかる、と言われてショップを見つけて待っているのに「ついた?」「ショップの中」「電気屋の中?」などとグジャグジャとメールのやり取りで7時半になる。ああイライラする。
現れたG、「ボーダーフォンて、あれだよ」ってショップではなく、ビルの上にある広告看板のことだった。高架があるからそんな上の方見て歩かないよ。
『BUTTON』というカフェ。寒いので冷えていないギネスビールが飲みたかったのだが、なくて冷たいギネス。 生春巻きとかクスクスなどカフェ飯、焼酎をご馳走になる。ホワイト・デイということで。
「メールきついねえ!」と言われる。「それは、きついことを書いてくるから、合わせてるの」。 「会ったらもっときついでしょ?」と言ったら「ううん」。あらそう。
仕事の話など。 「全然価値観違うね」とG。 「そうだね」と私。 「俺と話してるのは、ものを書くのに役立つわけ?」 「はい。誰とでも、何をやっても役に立つし、役立てようと思ってる」
次はカラオケ?ラーメン?と言われたが断って居酒屋『時代屋』。 「会社で、自分はやらない・出来ないくせに人のことをどうこう言う奴は許せない」とG。 「そんなのあなたが許そうが許さなかろうが、そいつはどうこう言うよ」と私。 「許せないんだ、そういうの」 「あ、そう。でも向こうは許されているかどうかなんて全く気にしてないよ」 なんて話。
青木雄二の本がバイブルで、いつも持ち歩いて読んでは自分を励ましているとか。
結構酔って眠そうな様子のG。「もう終電ないから泊めて」って嘘ばっかり。まだ23時過ぎだ。「泊めません」と言って帰る。
帰り道お礼メールを送ったら
> キャハハ!ただほど、高いものはないぜよ!ふふふ
とG。私はただで何か買ったのか?楽しかったしご馳走して頂いたのは有難いけど、こういう風に言われるのはヤな感じ。
> 寄り道して飲むんじゃないぞ!家帰ってから飲むんじゃぞ!!
と言われたので、逆らって池袋『OASIS』に寄ってジンリッキーを一杯。
確かこの前も『ご近所さん』と会った後、この店に飲み直しに来たような気がする。 ホント、オアシスだわ。
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2005年03月14日(月)
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