| クビ,『なすび』 |
朝、出勤すると「桜井さん、ちょっと」と呼ばれて、「今週いっぱいということで」と言い渡される。「今週で下版も終わるし」とのことだが、それは初めからわかっていたことで、理由は嫌われたか能力かコストの問題だろう。年末からそんな雰囲気は感じていた。
お昼にFさんと話す。私に作業指示をくれるFさんはこの件を知らなかったそうで、となると「嫌い」とか「使えない」とかいうレベルの話ではないようだ。
社長に報告。「聞いたよ。まあいいよ」って、良くないです。長期って聞いてたんだから。 「来週からあそこ行って」 「はい。条件は前回と一緒ですか?」 「うん、一緒。イヤ、良くなったんじゃないかな?」 って、もはや確認しても意味ない様な気がしてきた。呼ばれればどこへでも行く。 安定した収入など、期待する方が間違っていたのだ。
永ちゃんの♪その日暮らしが どんなものなのか わかっているのかい? ルイジアナ! が鳴る。タオルが舞う。 もう、OK。お客様のご意向に添って、お勤めさせて頂くのみ。
それより心配なのは、昨年大晦日を最後に画家のY先生からのメールが途絶えていること。 お昼休みにFさんから、Fさんの彼氏の義兄が連休中に突然倒れてそのまま亡くなったと聞いて怖くなる。 大晦日までは毎日のように、時には日に何通もメールが来ていた。Y先生、大丈夫だろうか。
残業は21時で終わって、今日が年明け初日の『なすび』。立ち退き問題は解決して今年も営業続行。建て替えではなく改装工事の足場が組まれて看板も見えず。
常連の人たちといろいろなお話。
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2005年01月11日(火)
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