『中国茶館』,友人S

 K家の車に忘れたGジャンを受け取るために、日光帰りの母と池袋で待ち合わせ。
晩御飯を、と言われて「疲れてないの?」と聞いたら「どうせ晩御飯は食べるんだから」。
T叔父も一緒らしいので従兄弟Tにも声をかけて『中国茶館』。

「あんたの服が一番重かった」と母に文句を言われながらGジャンを受け取る。
「真理はずるい」とわけのわからないことを言うので「ずるいって何?聞き捨てならないわね」と食って掛かる。帰ろうかと思った。

母は自分の荷物を持たせておきながらT叔父のことも「Tはケチ」「Tは何もしない」と言う。
T叔父は笑っている。だから私が「相当こき使ってたじゃない」と言ってやる。
珍しく酒も料理も進まないT叔父。母と3日一緒でさぞ疲れたことだろう。

従兄弟Tのお見合い対策話。いよいよ結婚相談所への登録を薦める母、T叔父。
「6万円は高いよ」と私。
「高くないわよ。ちゃんとした人がいるんだから。あんたたち親子で登録しなさい」と母。
「叔母さんたちは?」と従兄弟T。
「私はボーイフレンドはいっぱいいるからいいの。真理はとんでる女だから駄目よ」と母。
とんでる?どういう意味だよ、と思うが駄目なことは当たっているので黙っている。

そして従兄弟Tの競馬好きを見合い相手に隠しておくべきか、競馬をやめるべきかなど。
「やめるよ」と従兄弟T。いい人とうまく行きますように。

敬老の日なのでご馳走しようと思ったが、「3千円ずつでいいわよ」と母が言い、私も従兄弟Tも1万円札しかなく、結局全額ご馳走になる。
ますます敬いたくなる、これが正しい敬老の日のありかたかも。トホホ。

 夜、久し振りに高校からの友人Sと電話で長話。
問題のある人でも別れても、好きだとなかなかふっ切れないよね、という話。

今はあまりしないけど、女同士の長電話は結構好きだ。
内容は重くても、話ができるくらい元気になったということで、嬉しい。
2004年09月20日(月)

抱茎亭日乗 / エムサク

My追加