暴力的指導

 今月こそは締切前に送ろうと思っていた「月刊やきものネット」の原稿、手付かず。

 23時までカタログのお仕事。

昨夜派遣会社社長から電話があって仕事や同僚Aさんの様子などを聞かれた。
「仕事あるの?ならいいんだ。じゃ」って佳境なのだが。

Aさんに指示をした作業が驚異的なスピードで仕上がった、と思ったら全然できてない。
「違うよ、ここだけ見るんじゃなくて、全部見るんだよ」
「そうなんですか?」
「じゃなきゃ意味ないじゃん」
「なんだ、そうだったんですか」
「もう!」と言ってジーンズを履いているAさんのお尻を叩く。

「はい、もう一回全部見て入力して」
「わかりました」
「1個見る度原稿もチェックして、って言ったのにやってないし」
「すみません」
「なんでやんないんだよ、おまえー!」と言って腕を捻って背負い投げ。の振り。

帰りのエレベータの中でAさんに笑いながら「昨日は社長から私に電話があって、Aさんのこと聞かれたでしょう?今度Aさんに『桜井はちゃんと教えてくれてるか?』て聞いて来た時に『ひっぱたかれました』『暴力振るわれています』って言われたらやだなあ。あはは」とやんわり口止め。
「そんなこと思ってませんよ!」とAさん。怯えている?

 帰って18日小倉の宿の手配。2:30まで。帰りの手段はまだ。寝る。
2004年08月10日(火)

抱茎亭日乗 / エムサク

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