三上治さん出版記念パーティ,『檸檬屋新宿』

 『1970年代論』を上梓した三上治さんの出版記念パーティーで『Y'S エステック情報ビル店』。
最近はお昼に起きるのも辛く、14:30から始まるパーティーに着いたのは15:30。
宮崎学さんから「桜井は来るの?」と聞かれて「はい、宮崎さんがいらっしゃるし」
と張り切っていたのに、会場に宮崎さんは見えない。
なんと、入れ違いで帰られたのこと。

宮崎さんは『朝まで生テレビ』出演でお疲れなのかと思ったら、同じく朝生帰りの植垣康博さん、鈴木邦男氏、田原総一朗氏もいて、番組の続きを見ているようだった。
朝生には出ていなかったが、番組で「欠席裁判はしたくないから」と言われていた元赤軍派議長の塩見孝也という人が、パーティーだというのに長々演説をしてやじられたり、最後に皆がインタナショナルを肩を組んで揺れながら歌ったり、私にとってはかなり違和感のある雰囲気だった。

「俺は歌わない」という植垣さんに「インタナショナルはあの世代の青春ソングなんでしょう?」と聞いたら「それは違う」と言っていたが、軍歌が青春ソングの世代があるように、歌の意味とは別に時代の歌として残っているのではないかと思った。

 パーティーに来ていた電脳キツネ目組の人たちと、久し振りに『檸檬屋新宿』。
店内に従業員Mの作品が展示してあって、いい感じ。
先に静岡へ帰る植垣さんたちにご馳走になって、私たちは閉店まで飲む。
2004年03月27日(土)

抱茎亭日乗 / エムサク

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