宅急便センター,宮崎学講演会 in ウィルあいち,『南風』 |
連日のお出かけと不定期な仕事により、宅急便を再配達にしたり、センターでのピックアップにしたり、何度も変更を繰り返し、やっと宅急便センターに取りに行く。 本日のこだまのチケットなので不安だった。
10:23東京発こだまに余裕で間に合って名古屋へ。 駅弁を食べながら「明日は会えるんですよね」と彼にメール。 なんと「仕事になってしまいました」。 2回続けてダメになったので、落ち着いてからってことで暫くは会えそうにない。 泣きそうになる。
名古屋は雨。寒い。宮崎学さんの講演会場ウィルあいちの大会議室は大勢の人。 廊下を歩きながら後ろを向いて、東京から来たHさんに「立派な会場ですね。すごい人で」 と言っていたら何者かに「ワ!!」と背中を叩かれる。 「へ?誰?!」と思って見たら、宮崎さんが満面の笑みで立っていた。ああビックリした。
第1部は宮崎さんの講演。聴衆は福祉ボランティア関係の人が多いようで、宮崎さんの 「世の中は絶対に良くならない」「差別はなくならない」「世論は常に間違っている」 「人と同じ意見をもつことはない」「人とのつながりは断絶しても良い」 「自分は正しいことをしているんだ、という人との対話は無理」などという言葉は刺激的だったのではないだろうか。
第2部は宮崎さんと、「コンビニの会」というNPO代表の大川美知子さんと、名古屋市議のさいとうまことさんの鼎談。 「清く正しく美しい」イメージを持たれがちな福祉の世界と、「清く正しく美しく」を自ら掲げる政党や組織の実態と、「私は清く正しく美しくない、ありたくもない」という宮崎さんの人間性と、いろいろ見えて面白かった。
宮崎さんは帰られて、2次会は沖縄料理『南風』。自己紹介に続いて、ファッションブランド「ジュンコシマダ」と解雇闘争中のアパヤンさんを応援する企画、不要品オークション大会。
3月3日の公判では、ジュンコシマダ側が既に提出した書面の都合の悪い部分を改竄して再び出してきたりで、アパヤンさんは「落ち込んだ」と言っていた。職探しも大変そうだ。
しかしオークションは宮崎さん出品のナイキダウンジャケット、サイン色紙を始めいろんなものが登場し、盛り上がる。売上は8万円近く。すごーい。 更に宮崎さんから今日の講演料と交通費の丸投げカンパ。美しすぎる!宮崎さん!!
アパヤンさんのお礼の挨拶を聞いて涙が出る。男と会えなくて泣くよりいいや。
最終ののぞみで帰る。 「ぷらっとこだま」は缶ビール付き7,900円だが、さすが10,070円ののぞみは快適。
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2004年03月06日(土)
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