『CoCoLo Cafe』,デート

 今朝は元内縁夫の夢を見た。仕事の話をしていた。
「会社で出世と高給コースより薄給でも面白いことができるコースを選んだ」と言っていた。
ありえないセリフのような気もするが、今元内縁夫が何を考えているのか話をしてみたい、と思うことはよくある。

いろんなところで今の恋人と元内縁夫を比べてしまうが、夢まで続けて見るとは。

 出勤途中に彼に「沢山新年会があるようですが、私も新年密会したいな」とメールしたらお昼に電話。「今日は予定あるの?」

今日もバーゲン巡りの予定。それは変更するけど、今日の服はイマイチだ。
「私ご近所ルックなんですけど」
「そんなの気にしなくていいよ」
しかもこの前会った時とほぼ同じ格好のおしゃれ度低いバージョン。彼は気づかないかもしれないが。

 お昼休みにインテリアショップ『ACTUS』にお風呂の掃除ブラシを探しに行く。
トイレブラシはいろいろあるけどお風呂ブラシは無かった。

 アクタスの近くの『CoCoLo Cafe』でランチ。インテリアなど店の雰囲気は良くて、メニューがいっぱいあって、ドリンク・サラダバーもある。充実したランチが楽しめそう。

ところが明太子と大葉の和風スパゲティがあまりに不味くてビックリ。
私が作った失敗料理の方がましなくらい。きのこ入りの甘辛い醤油スープで明太子の味がしない。酷い!と思いながら全部食べる。

 仕事場のトイレは混み合う。休憩時間に近所のビルのトイレで化粧をしようと思った。
「勝手に入っていってトイレ借りられるビル、わかります?」と同僚に聞いてみた。
教えてもらって自分でも探しているとTOTOのビル発見。警備員もいない。
さすがTOTO、きれいで快適なトイレだった。

 仕事が終わってトイレで、可愛い20代のHさんに「デート?」と聞かれて「う、どうかな?」
って何動揺してんだ、私。

 彼は会うなりプレゼントをくれた。驚いた。お年玉か?
「気に入ったら使って。気に入らなかったら人にあげて」
「家に帰ってよく見てみます」
たまたま手に入ったものをくれたのかと思ったら「ちゃんと選んだんだよ」。

嬉しかった。
付き合っている男性から誕生日以外にプレゼントをもらったことはほとんどないと思う。
しかし皆小さな黒いバッグをくれるのはどうしてだろう。

 彼とお寿司屋。私は昼のスパゲティが効いていてあまりお腹が空いていなかった。
刺身とお酒でお腹がいっぱいになってしまう。
「お刺身ばっかり頼んでお寿司を頂かないのは失礼ですね」とカウンターの中のお兄さんに言ったら
「楽でいいです」。

 あらためて彼に好きな女性のタイプを聞いてみる。
「感覚の合う人」
「どういう?何の感覚?」
「具体的に言えないから『感覚』なんだよ」

私も酒を飲めない、タバコを吸う男とは付き合えないと思っていたからタイプなど聞いても意味はないか。

 彼はいつも別れ際に私の洋服を褒めてくれる。
見た途端何か言う人が多いけど、彼はコメントに困って考えているのだろうか。
次は彼のくれたバッグに合わせてオシャレをして会いたい。
2004年01月06日(火)

抱茎亭日乗 / エムサク

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