| 慶應義塾大学病院,映画『ひめごと』,『密愛』 |
子宮ガン検診で子宮頚部異形成とかいう結果。 今後のことを決めましょうってことで慶應病院。 「研究のことは聞いてます?」と言われて「いえ何も」。説明を受ける。
子宮ガンは原因がわかっていて、子宮頚部異形成からちゃんとした?ガンになるまでの年数や割合も大体わかっている。だけどどういう人がガンになるのか傾向はつかめていない。子宮頚部異形成のほとんどの人はガンにはならないで自然に直る。 なので、その傾向をつかむことによって(私のではなく)将来の患者の治療に役立てるため、サンプルの一つとして協力してくれる?という話。
半年後の検査でも結果が同じであれば、そのときに研究に参加するかしないか決めればよい。私としては、来年の検査で直っていることを願う。
次回検査の予約を入れて、終了。1時間半待って、研究の説明聞かされて、再診料200円。
シアターイメージフォーラムで映画『ひめごと』。 ここはレディス割引をやっていない。しかし最終回が18:30からで会社帰りに間に合わない。 病院のために会社を休んで、丁度いいから見た。
女2人の身体は本当に美しくて惚れ惚れ。カッコイイ。
以下ネタばれ。
最後、ヌードダンサーで指南役だったナタリーが看守と結婚、というのは理解できない。 人は変われるとは思うけど、話としてはつまらない。
殺されて当然のお坊ちゃまの近親相姦妹はどうしたのかな?とか変なところが気にかかる。
「愛してる」と言ったら負け、というゲームってなんだか容易にストーリーが想像できるような『密愛』。
不倫愛で家族と恋人を失った主人公が「不幸から活力が生まれる」という心境に至るのは面白い。
『ひめごと』も『密愛』も最初はゲーム感覚で始まる。 期待していた『ひめごと』の最後がつまらなかったのは、激しく生きていた人がささやかな幸せを選択したらしいから。 『密愛』が意外に面白かったのはささやかな幸せを守ることに固執しないで生きていこうとするからかな。
両方ともR18指定で、官能的なのを期待していたが、あまり。何故かはよくわからない。 セックスをゲームとして描いているから?きれい過ぎるから?
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2003年11月26日(水)
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