| 『太子楼』,『OSTERIA LA FORZA DEL SOLE』,『なすび』 |
『太子楼』の坦々麺は大変良かったが、麻婆豆腐は普通。つまらなかった。
母が見合い話を進めている、私の従兄弟Tと初めての「いとこ飲み」。 メールで 「まさかその時もう誰か来るのですか」 「いや、そんないきなりなことはないです。私とサシです。ってそれもいきなりですね。」 というやり取りがあって、伊勢丹で待ち合わせ。
Tが洋食がいい、というので新宿3丁目『OSTERIA LA FORZA DEL SOLE』。 小さなイタリアンで、客は私たちと後から男性2人組のみ。大丈夫か。 ペスカトーレは美味しかった。お店の可愛い男の子が選んでくれたワインも良かった。
Tとは同い年で、昔から細くておとなしくて優しい男の子だった。 凶暴だった私はいつも彼を苛めていた。だからなんとなく気恥ずかしい。
次回3度目の見合い相手は新座の人。もう写真も届いているとのこと。 それで彼はもしかしたら私の知人で、今日連れて来るのかとびびっていたらしい。
傾向と対策を練る。2人目とデートはどんなところに行ったか、何を話したか。 「俺はこの店でも緊張する。だからいいとこの娘はダメ。庶民がいい」 「結婚前提なんだからいつもいいところでなくてもいいけど、初めてのデートとか イベント的な日は特別なところにしてほしいよ。きっと。庶民の特別があるじゃん」
「結婚したらどうしたいとか、こういう家庭がいいとか、話した?」 「話してない」 「ダメじゃん!相手にも聞かなきゃ。それ目的に会ってんだろうが。この人と結婚したらどういうことになるのか想像したいじゃん」 「そうか」 頑張れT!
勘定は割り勘。 Tはいつも『村さ来』とか汚くて安い居酒屋で飲んでいて、「2回分だ」と言われる。 確かに1人5,000円超では高いと感じる店だった。
一人で目白のバー『なすび』。店主のちあきさんが日記を読んで、少し前にくれたメール。
> あなたの想いが あなたの恋心が あなたの相手を慕う遊 > びたい気持ちがどんな遊びなのかわからないから > 聞きたい。 何をしてても一緒にいれば嬉しいのか、ベッ > ドインが楽しいのか、観劇 映画 コンサート 旅行 討 > 論 いろいろきりは無いけど 彼の何処が魅力なのか > インテリジェンスなのか セクシィなのか > 欲求不満も多多あって その対策も多種多様でしょう。
返信代わりに飲みに行く。 答えは「ぜーんぶ!」なのだが、加えてその人が作るものを間近で見たい、という強い欲求がある。それが一番かもしれない。
『なすび』の常連Kさんと日記について。 「日記を公開してライターとして注目されたい、営業的な目的があるの?」 「ないわけではないけど、それを目指してはいないです」 「何で公開するの?」 「自己紹介です」 「全てが事実とは思わないし、創作ならもっとエンタテインメントにしたら?」
私はこの日記に事実を書いているとも、創作だとも、日記上では言わない。 読む人がどう思おうと、どうぞご勝手に。 日記に登場する人はその部分についてはわかるはず。 日記を読んで私と話しても、その話も「嘘だ」と考える人もいるかもしれない。 それもご自由に。
「日記に登場する人をイニシャルにしている点で既に創作でしょ。もし事実であるなら全部実名にして公開するべきだ」 「実名にはしない。お店とか、名前を出して活動している人は別だけど」
私は人のことを書いているのではなくて、自分のことを書いているのだから フルネームである必要はない。後から読んで私がわかればいい。
「2001年の日記は面白い。僕がまとめたいぐらいだ」 「自分でやります」
そうだ。名原さんの『真理さんへ』企画は消えたし、現代イギリス陶芸本は長期間かかりそうなので、新たな企画を立ち上げよう。
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2003年10月28日(火)
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