『地面の底がぬけたんです』,新座

 オフィスがビルの4階から5階の広いフロアに引っ越すので、荷造り。
休憩中に宇多田ヒカル結婚ニュースで盛り上がる。
相手の写真家紀里谷和明氏のHPにアクセスするも全く繋がらない。

みんなに「やっぱり決め手は『看病』だよね」と話す。
熱心に看病してくれたとか、本当に困った時に側にいて助けてくれたとか
それが付き合いや結婚のきっかけになったという人は多い。
「桜井さん、相手に一服盛ればいいじゃないですか」とW君。殺してはいけない。

 母と練馬文化センターにて結純子の一人芝居『地面の底がぬけたんです』。
小ホールはほぼ満席。ハンセン病の女性の生涯を熱演。
ハンセン病患者の隔離政策や人権侵害などは知っていたが
どういう病気なのかは知らなかった。衝撃だった。

 終了後、練馬の海鮮と地鶏の店。地鶏は普通に美味しかったが、多く頼み過ぎた。
ハウスワインが非常に不味かった。無理矢理食べて飲む。

 新座に泊まることになる。
『野火止ワイン』を飲みながら、母の買い物ブギについて。楽しければいいとは思う。

「あんたが『新座に住みたい』って言う人と一緒になってくれればいいんだけど」と母。
自分が一緒になればいいじゃん。

しゃべり続けて、気がついたら2時。
2002年09月06日(金)

抱茎亭日乗 / エムサク

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