ミリバール,ビッチ,T宅泊

最近女友達と会ってゆっくり話をしていない。
人恋しいのでロンドン時代の友人Tを誘ってミリバール。
賑やかなグループが来て、大騒ぎの中で声を嗄らしながらTとおしゃべり。
緑さんの個展、寄付金集め、Tの仕事について。BBSの岡山の男性について。
「真理ちゃん優し過ぎる」と言われる。

新年会2次会という感じの団体の中で「おめーよぉ」とか「チンコがさぁー」とか、
耳をつんざく声で叫んでいる女性が一人。
金八先生の初代教え子で桜中学の側で酒屋をやってる人みたい。
あれをひどく酔わせてとてつもなく下品にしたような。

団体が帰って客は私達だけに。清野さんが「賑やかだったねえ、○○は」と言う。
「え?あれ○○だったの?わからなかった。太ったんじゃない?」
前は男の人の腕をつかんで「乳揉めぇー!」とかやってたけれど
結婚してすっかり落ち着いた、と聞いていたのだが。変わってないじゃん。

Tの家に泊めてもらうことにして南麻布まで歩く。4時頃寝たらしい。12時に起きる。

Tに言い忘れたことがあった。
「面白い話教えてあげようか」
「何?」
「○○いたじゃん」
「ああ、すごかったよね。鼓膜が破れるかと思ったよ。顔は見なかったけど」
「あれ、浮気相手だよ」
「えぇ?!」
「あれと寝るかあ?目の前にあれば何でもいいとしか思えん」
「なんかあるのかも、男にしかわからない魅力が」

あの女にだけは優しくできない。
2002年01月12日(土)

抱茎亭日乗 / エムサク

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