斎藤美奈子vs横山茂彦,魚がし日本一

図書館で斎藤美奈子「モダンガール論−女の子には出世の道が二つある」を借りる。
ノンフィクション作品の参考文献でもあるが、好きな書き手。
「妊娠小説」は吹き出しながら読んだ。

「噂の真相」10月号の斎藤美奈子連載「性差万別」で批判され、
11月号「読者の場」で名乗りをあげて反論していたのが
ジャーナリズム実践講座の事務局で本日の講師の横山茂彦氏。
テーマは出版業界の現場と、企画の作り方と売り込み方。

女性誌以外はほとんどやったという横山さんは、編集者であり小説家、ライターでもある。
今は12月創刊の「アウトロー・ジャパン」の編集長として超多忙。

二次会の「魚がし日本一」で私の企画書を見てもらう。
「面白いと思うよ。副題をもっと工夫して」他アドバイスしてもらう。

Hさんに「桜井さんはジャーナリストになりたいの?小説家?」と聞かれて、「うーん」。
それはよく聞かれるんだけど、決めなくちゃいけないのか?
「やりたいことを明確にしろ」ともよく言われるが、
書きたいことがあって順番にやっていくってのはダメ?それじゃ仕事じゃないか。

深夜食を我慢して、今日は午前中に起きたので早めに寝る。
2001年11月06日(火)

抱茎亭日乗 / エムサク

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