イタロ日記

2017年10月04日(水) 【長崎】ちゃんぽん「四海樓」

長崎と言えば「ちゃんぽん」!!!



「四海楼」のちゃんぽん。コクがあるのに優しい味


元々、私はちゃんぽんが好き。

せっかく長崎まで来たのだし、ぜひ発祥の地に行きたい。
と、選んだのが「四海樓(しかいろう)」

ホテルにチェックインしてすぐ、観光前に真っ先に向かった。



このデッカいビル全体が「四海樓」!


場所は大浦天主堂やグラバー園付近。
観光の中心に店を構えているのは、さすが『発祥の地』。



広々とした見晴らしの良い店内。外に大型クルーズ船も見える


ちょうど昼時で満席、名前を書いてしばらく待つ。
待ち始めてから席に通され、ちゃんぽんが出てくるまで合わせて30分くらいだったかな?

出て来たのが最初の写真。

スープは色々な味が絡んだ複雑な味。
コクはあるけど、変な後味は無い。
麺はかなり太麺。

長崎ちゃんぽん比較サイトを見ると(ネット上にどんなサイトでもあるねえ〜笑)
「ここのスープはやや塩気が強い」と言った口コミもあった。

私は晩酌で塩気が強いおつまみを食べるせいか、全然そうは思わなかった。
でも同席の友人は「確かにちょっと塩辛いと思った」とのこと。

二人ともスープまで完食!

旅行中に他店のちゃんぽんを食べる時間がなかったので、「味もNo.1」と言えるかは不明。

でも、もしできるなら何回か通って
「ああ、あの味〜」って覚えたくなる味だと思う。

お腹が膨れた後は、階下の「ちゃんぽんミュージアム」を見学。



ちゃんぽんを産んだ「陳 平順さん」


一人で異国に来て、成功するだけでも大変なこと。

でも自分だけでなく、働く若者達の健康にまで気を配る。
 ↓
ただ「食べさせる」だけでなく、美味しい料理を考案。
 ↓
それまでに無いメニューというだけでなく「定番」となる。
 ↓
その「ルーツ」を味わおうと遠方から客が来る。

すげーーーー!!!

世の中、悪い方にばかり転がって行くものもあれば、このようにみんなを笑顔にするものもあるわけで。

後者ばかりなら本当にいいんだけど…

陳さん、ごちそうさま!!!


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