パリに帰る日。 来た道を戻るって変な気分。 最初は未知のルートっていうだけで大移動に思えるのに、帰りはあっと言う間。 地図上の記号に過ぎなかった所が、地名を見るだけで居た人の顔まで思い出す街になる。 アルルに至っては、もはや「ゴッホとドロボーの街(笑)」だ。
旅立ちの日はどんよりしていたリヨン駅。 再び降り立つと、すっかり初夏の陽射し。 ホテルに荷物を置いて、昼ご飯に出かける。 パリは東京より車の運転が荒くてゴミゴミしてる感じだ。 丸の内なんて車も静々走ってるもんね。 しかしパリのカフェっていくらなんでも車道に近すぎない?排ガスまみれではないか。
ランチは「ポーズ・カフェ」にした。昔、映画に使われたとかで、いろんなガイドブックに載ってるところ。 これがまー大繁盛!テーブルが空いたそばから次の客が入ってくる。 こっちは1人ってことで割とすぐに座れた。 タルタルステーキ頼む。なんかすごく食べたかったんだよね。この店のは自分でマスタード等で調味できるタイプと、元々味がついてるのを選べる。私は味付きにした。結構美味しゅうございました。
 タルタルステーキ(日本に帰ったらユッケ騒動が)
その後はとりあえず市内散歩。 久々のセーヌ川。相変わらず観光客てんこもり。
ノートルダム寺院見て、セーヌ左岸に移動。私はコテコテの右岸派なので、左岸ってあんまり知らない。 パリ自体3回目でそれほど長く居た事ないけれども。 右岸が新宿とか中央線沿線みたいなイメージ(マレ地区なんて新宿2丁目みたいなもん)、左岸が青山とかちょっとインテリな感じ・・・だと思う。
道が平坦なもので、ついつい歩きすぎてしまう。 ここらで休憩、サンジェルマンプレ教会に入る。 教会はいいな〜特に暑かったり寒かったりする日の休憩用としては。タダでこんな美しい空間に居られるのである。おまけに何時間居ても怒られない。
 いつまででもいられそうな空間
この教会、ノートルダムよりも気に入った。 すごく身の丈にあうというか、威圧的なところが無い。あまりにも気に入って一人でブツブツ「良い教会だ〜良い教会だ〜」とつぶやきながら徘徊してたので、変な東洋人だと思われたことであろう。
それにしてもフランスに3回も来るなんて思っても見なかった。 昔は全然興味なかったのに。 こういうのも「縁」って言うんだろうか。 既に「次回」を考えてはいるけれど・・・はてさて、また「ここ」なのか。それともまた別の「どこか」なんだろか。
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