イタロ日記

2009年05月06日(水) 来年の今頃は

昨日からなぜか卵食べたくて、2日続けて夕食はオムレツ。
昨日はエリンギと舞茸。五穀ご飯付け合わせ。今日は舞茸とツナとベーコン。
ワイン飲んで、ちょっと幸せ。

明日から仕事なわけだが、う〜ん、この先を考えると鬱になる。。。
とりあえず6月末の契約終了に備えて「雇用保険、即出せや」と交渉してみようと思うのだが。
これもこのご時世、即受給可能ってことにならないケース多いかもね〜

単に契約が切れるかもという不安だけでなく、この先仕事につけるかどうかもわかんないので、そのあたりが不安・・・

そんな折、昨夜NHKの番組見てたら「モロッコの世界遺産に住める!」ってのやってた(笑)
アイト・ベン・ハドゥってとこ。
条件は
・1件あたり3万8千円〜(賃貸:何ヶ月契約から可能かは不明)
・電気ナシ(!)水道は外に汲みにいく(わりと近い水道。無料)
・トイレは入居決まってから工事(たぶん汲み取りなんじゃ?)
・必要なら観光客に住居見せないといけない
・日干しレンガ作る作業に参加しないといけない

・・・この条件で住む人いるので?せめてレンガ作るなら住居費タダでもいいんじゃ???

とはいえ、ものすごく閉塞感を感じている私には、ちょっと面白く感じてしまった。
「ああ、そういうことも可能なのね〜」って思ったら、楽しくなっちゃったのよ。

『可能性が閉ざされる』ということ程つらいことって無い。私にとってはね。
年を取るってことは残念ながらそういうこと。
いくらきれいごとで「それを認めた瞬間から年を取る」なんて言っても、大多数の人間は「年齢」とともに、選択肢へのシャッターがガラガラと閉じていくのを呆然と見ているしかないのが事実。

でも、どこか知らない世界への可能性がもしかしたらあるかも、ってそう考えるだけで少し救われる気がするわけよ。

毎年毎年思うことだけど、来年の今頃、私はいったい何をしているんだろう?


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