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free - 2001年03月28日(水) 今日、答えを見つけました。 あるページを閉鎖するということがその答えです。 ええい!言ってしまおう。もう閉鎖することにしたんだから。 実は表のページと裏(まくらことば)以外に、花智はもう一つ、ウラウラページというのを作っていました。 と言っても、展示したのは一回だけなんですが。(しかも、急いでつくったし) そのページを今回、閉鎖することに決めました。(まあ、更新も全然してなかったし) なお、そのページをご存知の方には、後ほど改めてメールを送らせていただきます。 ウラウラページは、ある時期に花智にメールを下さった方のみの限定ページでした。 多分、その「限定」という言葉がダメだったんです。 それは、出来た当時から喉にささった魚の骨みたいに花智の中でチクチクと痛んでました。その痛みを普段は忘れていて、でも、何かの拍子にそれは痛みを訴えてきていました。ただ、それはやはり大した痛みではなかったので、気がつけば忘れていました。 でも、もうその痛みを無視できなくなりました。 だから、閉鎖します。 つい先日まで、私はそのページを閉鎖することなんて考えていませんでした。いや、いずれは閉鎖するけれど、あともう2、3回ぐらいは更新するだろうという気でいました。実際、ついさっきまで4月1日合わせで更新する予定で、展示するラフ画を見なおしてたくらいですから。 その展示用のラフ画たちは、そのままでは余りに汚いので、新たに描きなおしていました。一枚目はソーイオなヤツです。 それから、ニヤっと笑っているソードのラフの書きなおしもしました。 そして、それは描き直してみると、「ソード誘い受け」な絵になりました。 その時にハッキリと気がついたんです。 「ああ、こういうことか」って。 ここ数回の日記で私は「怒っている」と書いていましたが、実はハッキリとその相手が解っていたワケではありませんでした。怒るキッカケになったことや、とりあえずどうすればいいか、ということぐらいは解っていたのですが、それを言葉にして書けるほど、自覚していたわけでもありませんでした。 私は、自分自身に怒っていたんです。 私は、ずっと前から言葉にしていたはずだけれど、イマイチ、覚悟というか自覚が足りてなかったのです。 私はもう「ソーイオ」だけでは満足しないんだなって。 私はソードは攻めだけとか受けだけとか思ってないし、それはイオスにも当てはまっていて、しかもイオスの相手はソードだけに限定してないんだなって。 というよりも、何かに対して、「限定」したり「否定」したりすることは私にとって苦痛なのです。 ご存知の通り、私が作っているページはイオス様ちやほやページだけど、私が描きたい(書きたい)のはイオス様だけじゃあないし、実はデビデビを借りてはいるけれど、そこに込めてる狙いは、全く、別のところにあります。 (残念ながら、まだそれをうまく表現できてませんが) だからこそ、私はトップページの注意書きに「○○限定」という言葉は書かず、「歓迎」という言葉を使っているのです。 もちろん、今でも一番好きなのはイオス様だし、ソーイオだし、HPに載せるものはそういうモノが多くなるけれど、でもそれだけじゃイヤなんです。 ここのところ、私はソーイオなモノばかり更新していました。 今だから解ることですが、そうすることによって、答えを見つけ出そうとしていたのかもしれません。 「あんたが書きたいのは『これ』だけじゃないだろ?」って気がつくために。 私にとってイオス様を描くのはとても大好きな行為だけれど、それ以外にソードのセクシーなところとか、ヴィシュヌのムッツリなところとか、七海の口うるさいところとか、みんな書きたい。 そう、すごく欲張りなんです。 欲張りだから、逆に、ウチのページに来てくれた人にも「こんなのもイイと思わない?」と言いたい。 しかし、そう思っている人間が、何かに対して「限定」したものを持っているのは、矛盾してたんです。(期間限定というのは別。あれはただのイベントだし、データ領域の節約のイミもあるから) 自分のなかの矛盾に気がついてしまったから、それは正さなくてはならない。 私は私に対して正直でなければならない。 だから、閉鎖します。 勝手な管理人でごめんなさい。 でも、それよりももっとずっとイイものを、皆様にご覧いただけたらと思っています。 ...
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