セルフライナーノーツ。

2003年09月22日(月) 終わるものと続くもの。


飛び石連休ですね。平日月曜日を有休にして、4連休にしちゃいました。
先週も4連休…その前も3連休…。有休は常に無駄なく消化するワタクシ(笑)
こういう時期があるからこそ、ふんばり時に底力が出せるのだ!( ̄ー+ ̄)


昨日は高校時代の友人の披露宴に出席。けっこう大人数だったにも関わらず、非常にあっさり目のアットホームな披露宴で楽しかった♪
(なんつーても引き出物がシ○ディだったのに大喜び!(笑)軽いし、好きなもの選べるし有り難いことこの上ないよ!(笑))
何故かいつまで待っても振る舞われる筈の生ケーキが出てこず、そのまま終了してしまったという謎は残ったのですが(まさかアレ隣の会場で使い回…Σ(゚д゚|||;))、まあ恙無くお式も終わり。
…なのに間抜けな私、そこでうっかり……地雷、踏んじゃいました…!
(((((;゚Д゚)))))ガクガク


新婦友人グループは大半が同じ高校の同級生で、全員で顔を合わせるのは久しぶりだったこともありほとんど同窓会のノリに!(笑)特に私は地元を離れて久しいので、卒業後初めて逢う友達もいたり……式場着いて受付済ませた途端に、道端のオバちゃん集団よろしくあーだこーだとしゃべりまくり…そこに、やや遅刻気味の友人Sがご登場。
2年ほど前に結婚したSは、当時私も披露宴に呼んでくれてたんだけど、私がその月異様な披露宴お呼ばれラッシュ(笑)だったのと休みの都合が着かなかったので、やむなく欠席しちゃってたのです(^-^;
遠方に住んでることもあり、お祝いもできないままそれっきりになっていたので、久方ぶりのご対面を抱擁@友情で迎えた後、
「ごめんね〜、お祝いもまだしてなくって…でもとりあえず結婚おめでとーv゜。・(/^▽^)/゜。・。」とSに言ったところ……
も う 別 れ て ま す た … ! 速!Σ(゚д゚|||;)


……聞いてた周囲がすぐに大爆笑してくれたのと(全員、いかに私が音信不通女であるかよく知っている…(笑))、離婚言い出したのも彼女の方だったようなので、まぁ笑い話で済んだんだけど……いやぁ、マジで血の気引いたよ!・゚・(ノД`)・゚・
つくづく、ある程度のコンタクトは常に取っておかなくちゃと思いました…(ずーん)
彼女は新しい人生を驀進しているようなのでよかったよかった…驀進しすぎててちょっとコワいけど(;・∀・)
でも、見切るべき時を早めに定められてたのはよかったんじゃないかな、と思います。子供出来てたら話はそう簡単にいかないもんね……たとえ、続けるべきでない関係でも。



空けて本日は、野村万作・萬斎父子の狂言を観に。萬斎氏の狂言は何度か拝見したことがあるのですが、万作氏の舞台は初見なのでかなり楽しみに。
”釣狐”で万作fanになったという友人にレクチャーを受けつつ、昼間のワークショップと夜公演の”二人袴・三番そう”を観劇。お腹いっぱい笑ってきました!
私はちっとも伝統芸能に明るい人間ではないけれど、萬斎公演は事前に必ず大体の粗筋やセオリーや、難解な台詞なんかを教えてくれるので、誰でも楽しめます。
狂言の笑いって、(ちょっとたとえは悪いけど)ドリフのコントみたいなもんだからね。”あ〜!志村、後ろ後ろ!”みたいな。(笑)万国共通。
”三番そう”は以前にNHKの萬斎氏スペシャル番組であまりの美しさに息を飲んだんだけど、今回は初見ほどのインパクトはなかったです…至近距離のナマ、だったのになぁ(苦笑)
昼間のワークショップには近隣小学校から数百名が招待されてて、選ばれた子二十人ほどが真新しい真っ白な足袋で舞台に上がり。萬斎氏の指導のもと、一生懸命に蛇やキノコになりきって蠢いてました。かわいかったーv(笑)



こちら狂言は数百年の昔から続く伝統芸能なわけですが。生活も流行も人も環境も変遷する中で、根本的な笑いのツボは変わらないということに感嘆したりホッとしたり。
そういえば、太郎冠者と次郎冠者の話って、小学校の国語の教科書に出てきてたよね。(今の教科書はどうなのかな……)
今の世なら、主人は迷わずテン○スタッフに電話していることでしょう!(笑)





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