橋本きんいち 活動日記

2003年12月01日(月) 一般質問と結果

11月19日より、本年第4回定例会が行われ、一般質問の機会を戴きました。その内容と結果は次の通りです。


質問 高度情報化、情報過多の現代は、情報の取捨選択、主体的に読み取る能力、発信する力(メディア・リテラシー)が必要である。①メディア・リテラシー教育を小中学校で実施する計画はあるか。②「総合学習の時間」にメディア・リテラシー教育を行うよう、各校に指導できるか。


教育長からの答弁は次の通りでした。
①様々な媒体を利用した学習活動を工夫し、区独自で配置している情報教育指導員を活用した事業の充実や、教員の能力向上を図る研修を進めるなど、情報教育の一層の推進に努める。
②情報教育の実践力の育成に更に努め、情報の科学的な理解や情報社会に参画する態度の育成についても適切に取り上げられるよう、指導、助言する。



質問 事前、事後の防災対策がある中で、震災時の対応について聞く。①災害時における通常サービスの中止、縮小の優先順位はどのように決めているのか。②避難所(学校等)の通常照明を、発電機で点灯出来るよう、配線を改造できないか。③予想される避難所でのトラブルについて、事前に区が基本ルールを用意する必要はないか。④災害時の生活情報等を正確に伝達する手段をどのように考えているのか。

区長から
①災害規模による職員配置により、中止や縮小の状況がきまるが、生命の維持や財産の保全にかかる事項については最優先とする。
②今後の学校建設に併せて検討していく。既存施設の改修には、より効果的な方策を考える。
③避難所運営の中で、必要なルールについて地域の皆様と確認し、地域に合ったルールを決めていく。
④正確、迅速な情報提供のため、区及び関係機関が一体となり、総力を挙げて広報を実施する。

このような結果を戴きました。
今回質問した内容も含め、明日からの海外視察では、私が課題と致しましたメディア教育について視察して参ります。


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