東京都と23区清掃一部事務組合で行っている東京都のゴミ最終処分場の視察をしました。
場所は中央防波堤外側埋立処理場。 この処分場で受け入れるものは、焼却された可燃ゴミの灰、中間処理され資源として回収された後の 不燃ゴミ、そして粉砕処理された粗大ゴミなどです。 ゴミだけで出来た島の印象がありますが、処理後の灰やゴミ等を3m積みあげ、その上に50cmの土を かぶせるサンドイッチ工法で30mの高さまで積み上げて埋立をしています。 印象的なのは、処分場の浸出水。ゴミからじわじわわき出る地下水です。 このまま下水には流せないので、環境基準に沿った処理をするのに1日約500万円。 環境への取り組みは多大なお金がかかりますが、大切なことです。
これらの場所は、東京のゴミ処分場としては最後の埋立場所です。この処分場を温存出来るよう、 ゴミ減量化、リサイクルの徹底の取り組みの大切さを痛感しました。
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