ありふれた日常

2003年05月07日(水) 空っぽを思考する

仕事をしていないと、何だか身体全部の力が抜ける感じですね。
それから、余計なことを考えてばかり。

専らの考えごとは、あたしって人間は『空っぽ』だなってこと。
仕事然り。恋愛然り。
何一つ持ってやしねぇ。
考えたところで、その器が突然満たされる訳でもないので、
仕方ないと開き直る、あるいはここから自力で満たすなど
何か策を見つけないとならないと思うのですが…。
あいにく今はただ思考する。と言うのが最優先されてしまっております。
そんな時は、ひたすら考えるに限る。のかしら。
しかしながらそれも、潰れない程度と言う限度内だろう。


あまり桜を見ていないと言うのに、窓の外は雨と強い風。
あの公園の桜も全て散ってしまうのだろうか。
などと考えては、まだ記憶に引きずられている自分に愕然とする。

深夜にならないと眠れない。
次の日のことなど考えずにいつまでも起きていて、
朝が溶け出す前に眠る。
そんな生活を夢に見ていた気がするのに、手に入れた途端いつも
それが自分が本当に望んでいたものなのか理解らなくなる。


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