一人はじーさんがイギリス人だったつう4分の1イギリスの日本人。研究職一直線だったらしく、現場で薬がこんな風に使われてるのか、と興味津々そうで見てて面白いです。オレのブラックジョークも良く通じるし(爆笑)博士号まで持ってる天才肌つうか秀才肌つうか(ニュアンス違い過ぎ)で、話題も豊富で話してておもろいです。50台のオジサマなんでどう考えても男としては見られんが(笑)。ただオレの無駄な知識の多さを『博識だねぇ！』と素直に驚いてくれる期待通りのリアクションは素直に嬉しい。社長夫人(専務)とかはオレと正反対でディスカッション苦手な人だし年金もろてる年寄り(失礼)だからか向上心が皆無でパソコンのメール受信も出来ないどころか新しい薬も覚えやしねえから、会話にならないんだよなあ；；愛読書が家庭画報とか婦人画報だしな；；よく行く銀座の焼肉屋っての検索したら和牛ステーキ9千円からとかいうおんどれ庶民感覚にズレあるにも程があるんじゃワレェ！！所だったしな；；；←ちなみに専務の実家は医者一族だったりするから昔から相当なお嬢様だったと想像出来る。バブル時代に世田谷の土地だか何だかパーにして痛い目にあったらしいが、こないだ事務室兼倉庫に荷物取りに行った時にふと目にした専務の月給は手取り100万円でした。んで社長は手取り180万円！！

金持ちケンカせずって言葉は聞いた事ありますが、『金持ち勉強せず』ってのもひょっとしたら世の常なのかなとヤなこと考えちまいました。←『イヤミね？』と言われたら屈託の全く無い笑顔で『イヤミよv』と答える自信がマンマンですが何か。←こげな性格だから世渡りベタと何回言われたことか。でも昔っから歯に衣着せないつうか虫も殺さんツラして牙突並みのキツーイ発言するのはオレのアイデンティティです。←んなアイデンティティ今すぐドブに捨てて来い！！


もう一人は女性で主婦。子供が大きくなったんで仕事にカムバックしたママ薬剤師なんですが、10年のブランクは相当キツイ模様です。22歳で薬剤師デビューしてからオレがもう12年だからなあ(トシばれるぞ)、ちょうどオレが現場に出た頃の空気の記憶がスコンとねえわけだ。そらキツイかも。この数年間の薬の進歩はハンパねえからなー；；授業中『海外では商品化されてますが日本ではまだです』などと言われてた薬が軒並みガンガンデビューしまくるし、製薬会社は銀行じゃあるまいし合併ばっかでどこがどこだかわかんなくなりやがるし←純日本製薬会社だと…武田の一本勝ち状態？？

挙げ句にオレが去る(予定)の5〜6月にはまたもや研修生が来るから指導にあたらなアカンし。去り際に理系人間らしからぬぶっちゃけた表現解説しまくった、オレ流現場向け薬局業務テキストでもこさえたろかと思いますが、事務用のパソコンにワードすらない(マジ医療業務にしか使えん；)ので、メモ帳で打って自宅のパソコンで編集し直すか、とか考えてますが、そもそも今年の6月に入籍して10月の某仏滅に結婚式挙げるヨメになる予定女にそげな暇あるわけないやろが！！というめっちゃ基本的ツッコミが待ってるわけでして(苦笑)。
…でも初めて担当した自称『浪人も留年もした落ちこぼれ』君が、オレが学生時代にまとめたノートや資料、ネットで集めた情報、国家試験に出ると思われる医療社会の現状(年間医療費34兆円とかさー；)をこれでもかと教え込んだら急成長しまして、80％無理と言われてた国家試験に見事合格して現在は大病院前の調剤薬局でバリバリ働いてスッカリ面構えもいっぱしのサラリーマンらしくなったと見ちまうと、こういう教育するって仕事も悪くないな…と思ってしまうのも事実。



目指すかな…女版池上彰(ただしジャーナリストならぬ薬剤師)←たわけが

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