ねんねん仔猫
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今日、娘の学校へ 「ヤンキー母校へ帰る」の義家弘行氏が講演にきた。
最初は女性週刊誌で知るくらいの彼の履歴だったが、 下の娘が、彼の本を読みたいと言ったことで彼に興味を持った。 だって、下の娘が本を読みたいなんて めったに言わないのだから・・・・
北海道の学校を辞め 今は横浜市の教育委員会にお勤めをしている。
彼のざっくばらんな話を聞きたかったのだが、 学校を辞めることになった理由であれ、 今、現在、教育委員会の方に勤める彼には それを期待するには、無理のような気がする。
そして、よんでもらったところが私学のための 講演会となれば、話す内容も考えてこられただろうに・・・
しかし、彼の話は、「ふむふむ」とうなずく良い話であった。 人間には欲求改造説というのがあって、 まず生存→安心、安定→所属→尊敬→自己実現となる。 なんて書いても、話を聞いていない人にはさっぱり・・・・
ただ、今は「生存」の欲求さえ希薄である。とか・・・・ 大人が熱くならないとダメだ。とか
そして彼の好きな詩を・・・・ コレは、私もきいたことがあるものだったので・・・・
自分の感性くらい」 茨木 のり子作
ぱさぱさに乾いてゆく心を ひとのせいにはするな みずから水やりを怠っておいて
気難かしくなってきたのを 友人のせいにはするな しなやかさを失ったのはどちらなのか
苛立つのを 近親のせいにはするな なにもかも下手だったのはわたくし
初心消えかかるのを 暮らしのせいにはするな そもそもが ひよわな志にすぎなかった
駄目なことの一切を 時代のせいにはするな わずかに光る尊厳の放棄
自分の感性くらい 自分で守れ ばかものよ
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