ねんねん仔猫
DiaryINDEXpastwill


2005年06月11日(土) 義家弘行さん

今日、娘の学校へ
「ヤンキー母校へ帰る」の義家弘行氏が講演にきた。

最初は女性週刊誌で知るくらいの彼の履歴だったが、
下の娘が、彼の本を読みたいと言ったことで彼に興味を持った。
だって、下の娘が本を読みたいなんて
めったに言わないのだから・・・・

北海道の学校を辞め
今は横浜市の教育委員会にお勤めをしている。

彼のざっくばらんな話を聞きたかったのだが、
学校を辞めることになった理由であれ、
今、現在、教育委員会の方に勤める彼には
それを期待するには、無理のような気がする。

そして、よんでもらったところが私学のための
講演会となれば、話す内容も考えてこられただろうに・・・


しかし、彼の話は、「ふむふむ」とうなずく良い話であった。
人間には欲求改造説というのがあって、
まず生存→安心、安定→所属→尊敬→自己実現となる。
なんて書いても、話を聞いていない人にはさっぱり・・・・

ただ、今は「生存」の欲求さえ希薄である。とか・・・・
大人が熱くならないとダメだ。とか


そして彼の好きな詩を・・・・
コレは、私もきいたことがあるものだったので・・・・





自分の感性くらい」 茨木 のり子作


ぱさぱさに乾いてゆく心を
ひとのせいにはするな
みずから水やりを怠っておいて

気難かしくなってきたのを
友人のせいにはするな
しなやかさを失ったのはどちらなのか

苛立つのを
近親のせいにはするな
なにもかも下手だったのはわたくし

初心消えかかるのを
暮らしのせいにはするな
そもそもが ひよわな志にすぎなかった

駄目なことの一切を
時代のせいにはするな
わずかに光る尊厳の放棄

自分の感性くらい
自分で守れ
ばかものよ


ステママ |MAILHomePage

My追加