君はまた寝ていたね。電話中に寝るの、これで何度目！？
君が「あなたと話すと落ち着く」って言うから、慕ってくれるから　こうして寝てるとこ起こされてつらくても、真夜中の会話につきあってたんだよ。君がそれで疲れをいやしてくれるなら・・・って思ってた。

　　でも、君はこっちのそんな気持ちを当然としか思ってないんだね。
「ねぇ、なんか話して」って、こっちだって無理矢理起こされてすごく眠いんだよ。いきなり君を楽しませる会話なんて浮かばないんだよ。
それを「つまんなーい！」ってすねてばっか。頼むからそんなに困らせないでくれよ。こっちだって疲れてるんだよ！？次の日仕事だってあるんだよ！？　早く寝たい日だってあるんだ。でも、君はわかってくれなかったみたいだね。

　　「いやぁ〜ん。寝ないで〜」って、ごねるからまた頑張って話し出したら、いつの間にか、君は寝息をたてていた・・・君もサークルやらバイトやらで疲れてるの知ってるから、素直に謝ってくれたから、しょうがないと思ったけど。

　　そのうち「疲れてるんだから寝ちゃったのぉ〜〜〜！しょうがないじゃん〜〜！わかってるでしょ(-"-;)」って！！　　自分でそれ言ったらまずいっしょ〜(^^;　君が話してほしいというから、心が安らぐし本音を言える唯一の人だと信頼してくれたから、君の気持ちには真摯に応えてきたつもりだ。

　　でも、もう無理するのは疲れたよ。君はベッドに入ったまま電話をかけてきて、かすかな相づちだけのこともあったね。また寝てるかと思ったよ。　君はすねても黙ってたりするから、区別がつかないんだよ。　君の反応を確かめるため、１人芝居をどれだけ繰り返したか・・・　こっちがそうして戸惑ってる間、君は何も知らずにぬくもりに包まれて夢の中かい。

　　留守電いっぱいにメッセージ入ってたから(^^;　心配して電話したら「もういいよ」って怒ってたね(^^;　あんなにびっくりするほど、メッセージ入れておいて・・・　わかったよ。なんだかわからないけど(^^;)、とにかくもういいんだね！！

　　こっちも、もういいよ・・・君の子守は疲れたよ。ゆっくりおやすみね