ヴァーチャル |
ヴァーチャルリアリティ。
あたしは自分でネットと現実の境目が わからなくなった経験から 自分の子供には18歳くらいまで チャットはさせまいと思っています。 悪いことばかりじゃないけど思春期には影響が大きすぎる。
携帯電話も同じ。 電磁波の害も心配だし。 (って、携帯電話2つ持ってる私が言うなよなっ(笑))
命ってかけがえのないものだと気づくのは 失ってからだと思うのね。 だから祖父母と暮らしたり、動物や生き物、 植物でも何でもよいのだけど子供に育てさせて 自分で経験をつませてあげることも親の役割だよね。
あたしなんか、あまりにも命の大切さを 遠まわしに教えられてきたけど 金魚がしんでも泣く小学生になってしまい 感受性が強すぎる。。。と親&兄が驚いてたのよねー。 でも感謝してます。大切なことを教えてもらって。
私の場合、小学校の中学年ごろから第二次世界大戦や 原爆投下について興味が湧いて母から本を与えられたこと・・・ は、だいぶ前の日記に書いたと思うのだけど 母がいろんな子供向けの、そういう本を与えてくれて 私が自分で図書館にいったり、本屋で立ち読みして 自分なりの戦争とは、原爆とはって考えていく機会が与えられた。
決して周囲が「あぁしなさいこうしなさい」と言わなくても 子供は成長していく部分もあるのよね。 でもヴァーチャルなことは意味合いが違うと思う。
人を傷つけても、見えないのだから。 自分がこの文章を書くことで誰かの心をかき乱したり 傷つけるかも?と想像しながら発信している人は ほとんどいないと思う。 私自身もそうだし。
でも傷つけようと意図してる人もいないと思う。 顔文字をつける、つけないでも全然意味が違うニュアンスで 伝わってしまうこともあるし。
難しいけど、慎重に取り扱ってほしいなぁ。 この事件は。 マスコミもあまり報道すると 同じような事件がまたおきかねないのだから。 ちゃんと肝に銘じて報道してほしいナ。
心理学者に相談して報道部分を決めたらいいのにな〜。 あたしは少なくとも自分の姪っ子が事件の子供たちと 同じ学年だけど、子供にはみせたくないな。 でもきっとみているだろうから、そういう話を ちゃんとしたいなと思っています。私は親ではないけどね。(笑)
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2004年06月02日(水)
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