KIYOの日記
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久しぶりに、大本山永平寺を訪ねてみた。ちょうど、季節は新緑の頃。 門前をモミジが清々しい緑一色に染めていた。 モミジの大木の下には、道元禅師の歌碑。 「春は花 夏ほととぎす 秋は月 冬雪さえてすずしかりけり」 モミジに風がそよぎ、一層の清涼感を味わうことができた。 知り合いの老子に、ご挨拶をした後、山門・仏殿・法堂へ足を進めた。 仏殿後ろの沙羅双樹の花は、未だ咲いていなかったが、回廊と新緑の モミジは、歴史ある永平寺の風景を、より存在感のある重みのある光 景にしていた。 写真撮影し、門前で、そばをいただき、帰路に着いた。
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