「期待しないで自分の人生を生きていて、そのなかで偶然にも、思いがけないような人間の善意とか、信頼できるいろんな出来事に出会ったときは、もう謙虚に、これは奇跡だと思って心から喜んで、そのことを感謝すべきだし、そのことを忘れないように心の中でじっと大事に生きてゆく。」・・・(五木寛之著「人生案内」より)