２１世紀のお父さんへ・・・
「友達のようなお父さん」、「ものわかりのいいお父さん」が、
流行になっている。しかし、それでは、「文化」というものが、
継承されない、との指摘がある。（「父性の復権」林道義著・中公新書）
・・・父親は、自分が中心となり、家族をまとめ上げる力を持たねばならない。
それには、「中心となる理念」が欠かせない。人間として生きるための
原理・原則を自信をもって提示できるかどうか。かつ、それを具体的な
場面に、きちんと適用できるか。
そうした「父性」の力が働かなければ、文化の継承は、かなわず、
子どもの本当の自主性もはぐくまれない。
そのあげく、“指示待ち人間”ばかりが増える結果となるという・・・
・・・２１世紀のお父さん、明日のために、頑張って！・・・

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