2009年06月11日(木) |
インタークーラーパイプ |
そういえば、この前インタークーラーパイプを購入した。
もちろんヤフオク(新品未使用&定価の半額)で、メーカーはHKS製。
前に付けてたのはモンスター製の赤いやつだったんだけど、値段改定で上がったらしく『ふざけんな』ぐらいの値段になってる。
なのでモンスターとラリーアートは最初から除外。
で、クスコのサクションの色に合わせてHKS。同じ銀だし。
でも後で調べてみたらHPIでコアとパイプセットが4万であるのな。
ちょっと失敗orz
で取り付け。
もちろん工藤と高阪を予約済み。
日曜日の研修が終わってからやる事になったんだけど、実はイマイチやる気が起きなかった俺。
で、朝に研修場所に着くと工藤がいて(工藤は委員だから誰よりも早く来ている)
『おい、今日やれる?』
『ええ、やりますよー!工具、車に積んできましたから。』
うわー、ちょっと。この人やる気だよー。
俺がドタキャンしたいのに(苦笑)
でもまー、せっかく工藤がやる気出してんだから俺も頑張るかー。なんて。
インタークーラーパイプ。
吸気系で別に変えなくてもいいけど、でも変えた方が吸気の効率は上がる。
でも取り付けるのが非常にメンドー。
なぜか。
バンパーを外さないと駄目だから。
6.5(赤いエボ)に乗ってた時に、このバンパー外しで一回挫折してるからどうもトラウマになっている。
(うわー・・・バンパー外すのダリー・・・)
しかも6.5に取り付けた後、ブースト掛けたらパイプが抜けてマフラーから黒煙吐いた事もあったし。
あの時はタービンブローしたかと思ったしなー。
とにかく色々あったのでインタークーラーパイプの交換はトラウマチックになっているのだ。
(今回は順調にいくと良いんだけどなー・・・)
そんな事を思いつつ、交換作業になるわけだ。
順調にいくわけねーんだよw
いったらネタ的においしくねーしw
まずバンパー外し。
ネットでCT9Aのバンパー外しをググると出るわ出るわ、色んなサイト。
そのひとつを印刷し、頭の中でやってみる。
『これ、意外に簡単じゃね?』
どうやらCPとは違って、下に潜ってリーンホースメント?のボルトを外す必要がないみたいなのだ。
バンパーのボルトを4つ外す。
ナンバー外して、その奥のボルトを外す。
反対側のフタを取ってボルトを外す。
タイヤカバー、アンダーカバーの要所のプラピンを外す。
これだけらしい。
実際、工藤とやってみると拍子抜けするほど簡単にバンパーが外れた。(プラピンで手こずったけど)
トップの画像が外れた時のやつ。
この状態になれば、あとは純正のパイピングを外してHKS製を付けるだけ。
って簡単に書くとこうなるんだけど、実際は簡単じゃない。
俺のエボ、前のオーナーがHKS製のオイルクーラーを付けてやがった。
これいらねー!俺にとっては無用だー。
欲しい人いたら3万で売ります。(外せる人に限りますが)
このオイルクーラーのホースで手こずった。
なんつっても邪魔。色々と邪魔。
いらねーもん付けんじゃねーよ、前オーナー!!
というわけで色々とトラブルがあったんですが、どうにかこうにか装着完了。(あんまりあって書きたくない)
で実走。
適当に市内を走り、水温が80度まで上がったのを確認してフルブーストをかける。
ところが。
カスーーーーーーーーーッ
?????
エンジンからこういう音が聞こえた。
『おい、何か空気漏れてる音するぞ。しかもブースト掛かんねーし。』
『あれー?おかしいですねー。締め忘れはないはずなんですけど・・・。』
『うーん。』
悩んでいると、どんどんエンジンは失速し始める。
『あらら、スピード落ちてきたぞ。』
もう体感できるくらいにエンジンから力が抜けていく。
どっか抜けてんなーこりゃ。ブースト計も正圧に入んねーし。
というわけで家に戻り、もっかいボンネットを開けて点検してみる。
『おお、スロットルのとこが抜けてるわ。』
スロットルのところのホースが見事に抜けている。
『あーなるほど。無理に力かけて止めましたからねー。』
おい(怒)
原因が分かったところで、もっかいスロットルのとこを付け直し。
で再び実走。
水温も上がっているので最初からフルブーストをかける。
ギュオオオオオオオオオ!!!
俺『おお、すげえ!!!』
工藤『は、はやっ!!』
アクセルに敏感に反応するエンジン。
しかも低速のトルクがあまり低下してないような。マイベックの恩恵か?こりゃ。
6.5の時はあまり体感できなかったけど、こりゃー凄い。
これで吸気系は完成。
あとは排気系のスポーツ触媒のみ。
あともう少し。
あともう少しで現車合わせが出来る。
俺のエボ9、完成に近づいてきたぞー!!
オイルクーラー欲しい人、いたら連絡下さい。3万でどうでしょう?
条件は先にも書いたように外せる人に限ります。
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