天大門日記
S.Tendaimon

洪吉童

今日は桃の節句ですよ〜。
私は産まれてこの方、毎年自分のお雛様を見ているはずなのに、今年初めて自分のお雛様が下睫毛バッサバサであることに気付きました。
薄くて気が付かなかったのですが、物凄い長さですよ!
羨まし…くはないですよ、全然。


それはさて置き。
韓国で一月から放映中のTVドラマ『快刀 洪吉童』の一話と二話を観ました。

洪吉童といえば、アメオサにも登場する韓国の歴史的に大変有名な義賊の名前です(詳しくは コチラで)。
その人物の話を元に作られたドラマなのですが、これが見事なナンチャッテ時代劇に仕上がっています(笑)。
歴史上を舞台にしているのに、主人公がサングラスをしていたり、音楽もクラブか、ここは?!みたいなダンス音楽が流れたりします。
登場シーンは思わず戦隊物かと見まごう程のヒーローアクション。
最初観た時、 なんだこれは!?と思わず目が点になりました…。
しかし、意外と面白かったです。
いや、むしろ好みです。

コメディかと思ったら、なかなかどうして結構シリアスなストーリーもあって、間が独特でいい感じです。
中でもキャラが凄くいい。
洪吉童は賭博の最中に耳を掻きながら、「おおっ!こんなデカイ耳糞出た!見ろよ!すげーっ!」みたいなことを言ったりします。
アメオサの洪吉童を知ってる人は仰天するかと思いますが(私はしました)、洪吉童は暴れん坊で結構下品(もちろん男です)。
でも、愛すべき好漢という奴で面白い男です。(商店街では「犬と洪吉童は出入り禁止」と書かれるし。笑)
他に詐欺師のじゃじゃ馬娘(超ユニーク)とか、国を追われ対外的には死んだ事になっている皇子(美形^^)とか、いい味出しています。
公式サイトは韓国版しかないので解説は コチラで。

日本に輸入されてきたら是非観てみてね。

2008年03月03日(月)

Back    Next    New   Diary Index   Home