にごらせ旨茶バンザーイ! というぐらいに好きなんだが、コンビニでは苦戦中。あまり置いてない。 新しいもろこし生茶を試したが、やや甘いのでわしはイマイチでした。 後味スッキリなので悪くはないと思います。
ところで!もう5月も半ばの週になってしまったが、連休前に書いておきたかった ことをちょっとメモしておきます。 (今週が連休のアオリで非常に忙しいので書いてられんのです)
・「塊魂」カタマリを転がすだけで神になれる。かなりの破壊的魅力。 特筆すべきは、やはりBGMだろう。サントラ超速攻予約済み。 ・「エヴァ」コミック新刊が出た。貞本版カヲル君は意地悪そうでイイ。 開襟シャツの描線がやはりなんともいえず素晴らしい。
「膚の下/神林長平」 連休はこのブ厚い新刊と共に過ごしました。幸せなぐらい読み応えあります。 火星三部作の完結編(らしい。しかも14年ぶりだとか)
こ、この話はもうなんというかスゴイ! こういう言い方したくないけど、全ての腐女子は読んでおくべきだ。 「雪風」OVAで神林長平を知った人も多いだろうが、とにかくこの話は凄すぎる。 しかし火星三部作といっても前のやつ全然覚えてなかった。 個々の独立した話だと思ってたんだけど、一応繋がっているのか。 (14年ぶりか〜。初めて読んだ時はわしも若かったなぁ)
とりあえず第一印象をつらつら書くと。 ・主人公ラブリーすぎ(ナイス育ての親) ・人造人間萌え萌え ・脇役の人もいちいち味がある ・一応SFだが難しいことわからなくても全く平気 ・最後はあっけない(そのあっけなさ故に主人公に一層思い入れが深くなる)
なんというかねぇ、久々にやってくれましたよって感じ。 今回は「人間と人造人間の違いは何か」「魂はどこに宿るものなのか」というような テーマを含みつつ、最初は機械っぽい主人公が、やがて人間よりもずっと人間らしい 人造人間として自立し、最後には世界の神となる道を選ぶという話なのです。 こう書くと難しそうだけど、大丈夫! 神林長平の文章は読みやすいので、そんなに時間かからないと思います。 まぁあの厚みなんで、それなりにかかるけど。
押井守をはじめとして、似たようなテーマで話を書く人はいっぱいいるけど、 神林長平は明るい結末になることが多いので、読後感も寂しいながら爽やか。 その最後の荒々しいともいえる片付けっぷりが、こだわりある人には物足りないかも しれませんが。
わしは読み終えるのがもったいなかったけど、頑張った。 本を閉じた後、主人公の人生についてちょっと考えさせられてしまったよ。 もう一度読み直すけど、これは実は寂しい話なんだなー。
とにかく、オススメ。 もちろん普通のSF好きな人も満足できる内容だと思います。
来週あたり、三部作一通り読み直して何か書くかもしれない。 あるいは書かないかも・・・。(忙しいのです。いや、マジでw)
それ以外は長野の奥地にいって登山したり、高原いったり、ヴァナでヒャッホイしたり する連休でした。
ヴァナと言えば、追加ディスク発表→FF12発売延期発表のコンボでしたねぇ。 今アメリカではE3が開かれているので、常に新着情報から目が離せませぬ。 PSP(SCEの新しい携帯ゲェム機)はどうなんだろう。色は素敵だが。 DS(任天堂の新携帯ゲェム機)も発表されたけど、どちらもなんだかなぁという感じ。 携帯ゲェム機とはいえ、滅多に外に持っていかないので余程のソフトがでない限り、 あまり触手動かないですな。 しかしDSにカプコンは逆転裁判シリーズで参入発表か・・・。 確かに2画面あるから、あのシリーズ向けだよなぁ。
話は変わるが。 「柔らかい殻」でデビューした危うい系映画監督の2作目「聖なる狂気」のDVDを見た。 主演ブレンダン・フレイザー、ヴィゴ・モーテンセンという、今となっては豪華キャスト ですが、話は・・・・。 カルト宗教の教祖の両親に育てられた主人公(ブレンダン)が、ヴィゴと女性が暮らす 森の奥の家に拾われる話。そして最後は家が炎上します。 キモイ・イタイ・ワケワカンナイという映画なので、あまりおすすめできない。 ヴィゴは口がきけない設定なので、そういうフェチな部分の欲求がある人にはいいかもw 金髪でくわえタバコの姿は、どことなくサンジさん風。 「柔らかい殻」はわかりやすい話だったのになー。これはついていけんかった。 ちなみに「柔らかい殻」にもヴィゴ出てます。 主人公の少年のお兄さん役。なかなかこちらは素敵です。 ただし、映画自体はやはり強烈なので心臓弱い人はやや注意。
来週は仕事きりあげて映画いきたいな。 ティム・バートンの新作はどうなんじゃろか。
そろそろ仕事に戻らねば。 気が向いたらまた何か書きます。
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