前回に引き続き、福井ネタですよ。
「亡国のイージス/福井晴敏」(文庫だと上下巻に分冊)
「沈黙の艦隊」みたいな話でしょ〜?と言われれば、まぁ否定はできんのですが、 どちらかというと「沈黙の戦艦」(セガール!)っぽいノリだと言えましょう。
あらすじ(またもやBookデータベースより) 在日米軍基地で発生した未曾有の惨事。最新のシステム護衛艦“いそかぜ”は、 真相をめぐる国家間の策謀にまきこまれ暴走を始める。 交わるはずのない男たちの人生が交錯し、ついに守るべき国の形を見失った“楯”が、 日本にもたらす恐怖とは。
ツッコミどころは「交わるはずのない男たちの人生が交錯し」あたりかのぅ?w
とにかく登場人物が多い! が、またもや見分けやすいキャラばかりなので非常によろしいです。 「川の流れは」で作られた話の流れが、さらに舞台のスケールを大きくして骨太に なっているのもこの作者の成長を見るようで嬉しい。 上下巻であることからわかるように、読み応えあります。 しかし「もぉう、どうなっちゃうのよ!」という思いで、ページをめくる手を止める ことはできないのであります。
主役のオッサンと今回も登場する影のある青年の触れあいが・・・萌えまする。 他にも素敵な方がいっぱい。軍隊っていやらしいですねぃ。 いそかぜ艦長とその部下の方々が・・・。 革命のリーダーとその部下達が・・・。
ローレライの映画化の話を聞いたのですが、どうなるんじゃろうか。 妙ちきりんなお涙頂戴モノにはして欲しくないのぅ。
話の都合上、詳しくは語れないのがもどかしい!
15日も書きましたが、この人の話は読後感が非常によろしいです。 「川の流れは」で描ききれなかった世界が、ここではうまくまとめられているように 思いました。 最終章を読みながら泣きそうになったのは、実に久しぶりです。 救われてよかった・・・!
まだ「終戦のローレライ」は読んでません。文庫化しないかな。 今は絶版になってしまっているターンAガンダムのノベライズとかも読んでみたい ですのぅ。古本屋を巡るか・・・。
さて、その他の話題。 年末ゲェムですぎじゃあ。お金ありませんよ。 「式神の城II」(GC)来たけど、アーケードそのままなのか、画面見づらいっす。 字が小さくてオジサン、目が痛くなっちゃったよ。 ギャラリーとかムービーリプレイ目的のアルファ好きの人だけにオススメかな。 ちなみにシューティングです。萌えキャラ満載。ダメなお兄さんLOVE。
11月のFF制作発表会、毎日ハガキ出してるんだけど当たらないかなぁ。 ぜひとも目撃しておきたいものです。
10月は体力温存して12月に備えようとかいってたのに、わりとマメにヴァナ通って たなぁ。今日からハロウィンなので、カボチャもらってこよう。
で、連休はチュチュを一気に見るぜぃ! ヲタクで素敵な休日を過ごせそうです。
皆様もよい連休を。
|