サランラップを使おうとしたら、予期せぬところで破れた。 端のあたりとか、真ん中に亀裂が入るとかなら、まぁワシの力の入れ具合が悪いの だろうということで収まりがつく。とゆーか、つけてもいい。 が、しかし。 なんの負荷もかかっていない場所に丸く穴が開くのは、なぜ? しかも本体にへばりつき、やがて剥がれなくなってしまうのです。 チキチキ爪でひっかいて剥がしているうちに。 非常にイヤな気分になってきました。
『こんな時、ヒトを殺してしまったりするのかもな…』
さっき同居人に聞いたら、「そんなこと絶対思わない」そうです。そーですか。 ワシが狂暴すぎるんですかしら?
さて。 今日はガイナの新作「アベノ橋魔法商店街」第三話を見たのです。 ウチは埼玉TV写るんですが、なぜかこの局は放映しているのでした。
うーむ。 なんというか、60年代生まれには楽しいが…という感じ。 いや、近年の生まれの人達だって過去の記録や色々な媒体、こういうネット環境 などなどで昔のオタク知識を得ることはできるのだから、SFオタクネタもわかる でしょうが。
今日の第三話は「2001年…」やらなんやら色々でした。 土曜日が休みになった子供向けのつもりだったのか、昼直前の11時半からという ムチャな時間設定です。 そして異常にテンションが高くて疲れた。 ビデオが出たら借りようかな。
最近読んだ本。 「自由恋愛/岩井志麻子」 んー。主婦系雑誌に連載されただけあって、男女のお話です。 (エロではなくてよ) 関東大震災前後の東京が舞台の話。 結論からいうと、あまり面白くなかった。 同じような話では、「世間様かくありき/若合春侑」の方が、ずっといい。 サービスシーンもあるしね。 (どういうサービスかは、ぜひ読んでみてください! ズバリ、やおいぢゃー)
「冬に来た依頼人/五條瑛」 文庫本だったので、読んでなかった。 この作者らしい、可愛いい主人公桜庭が、かつての恋人だった女性から 「(失踪した)夫を探して欲しい」と依頼されるところからお話が始まります。 依頼を断れずに引き受けてしまうあたり、弱々しくていい。 隣り(空間的には同じ部屋。アコーディオンカーテンで区切っただけの大部屋) で似たような仕事を営む、檜林という男がこれまたお約束。 ハードボイルドに徹しきれない主人公に、ちょっかい出すのを生きがいにして いるようなヒトです。 容貌も、富も全て持っていることから、桜庭は彼を「王子さま」と見なしてたり。 クセモノっぽくて、イカス。 あ、話自体はそんなによくないです。 チャラっとした話なんで。
すっごくブ厚い児童書と、京極の「ル・ガルー」を今頃借りてみた。 読み切れるだろーか? あと最近出てる偕成社の「八犬伝」は凄いよ。 表紙と本文イラストが山本タカトなの。こんなに耽美な道節を初めて見ました。 子供向けとは思えない気の入りよう。 図書館で見かけたら、ぜひとも手にとってみてください。感動するですよ。
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