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ぱふぱふの森
アケヲ
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2002年02月24日(日)
蟲師の2巻が出ましたのね


今日は花粉小康状態。
昨日の悶絶ぶりが嘘のように晴れ晴れしい気分。

数日前になぜか強烈な腹下しの呪いを受け、正露丸を服用しました。
「正露丸てさ、昆虫採集セットの味がするよねー?」
「知らない! そんなの持ってなかったし!」
激しく同意を拒否されてしまったのです。

なぜ? 百万人の小学生のお友達、"昆虫採集セット"を持ってなかった人がいるのか?!

あの赤いビンと青いビンに入っていた、謎の注射液の匂いと正露丸は同じ味なのよ。
消毒液やナフタリンみたいな匂いの、舌にチリチリくる味。
(あれはクレオソートなんじゃよ、と兄から聞きました)

ちなみにセットに入っていたのは"昆虫を眠らせる薬"と"保存液"という二種類の注射液だったのですが、"眠らせる薬"を注射して、その後目覚めてくれたムシはいなかったように思います。
つまり"永久に眠らせる薬"だったんですか?

検索かけたけど、今はもう存在しないらしいです、昆虫採集セット。
あったとしても別の名前なんでしょう。
全国にプチ・マッド・サイエンティストを発生させていたに違いない、素晴らしいツールだったのに。

虫つながりで、このマンガの話。


「蟲師 2巻/漆原友紀」

やー、待ち望んだ2巻ですよ。
相変わらず、ちょっと不思議で不気味な世界が繰り広げられています。
個人的には最後の話「綿胞子」が「ボディ・スナッチャー」ぽくて好き。
どの話も残酷な気配(昔話によく見受けられるような)が満ちていて、お涙頂戴な話ではないところが気に入っています。
絵柄も相変わらずガサガサしていて素敵。
このごろの講談社は単行本の印刷に凝っているらしく、この蟲師のシリーズもカバーデザインが大変よろしいです。
しかも、今回から本文にもカラーページが!
ぜひともお読み下さい。


木曜深夜(金曜早朝?)にテレ朝で放送している「時空警察ヴェッカー」って知ってますか?
オナゴばかりのタイムパトロール機構の話なんだけど、はっきりいって演技は学芸会でどうしようもない。しかし、設定とストーリーがおかしいっす。(実写です)

冷静な美少女が実はアンドロイドだったり。見た目はアホでも一番の天才(しかも普段はメイドさんだったりします…)とか。そういう"お約束"がてんこもりで、さらに毎回"お約束"なストーリーが展開します。
こないだはある女の子の憧れの先輩(男)が敵側に回り、対決することになるという筋立てで、腹を抱えて大笑いさせてもらいました。

戦国時代をミニスカートにビスチェの制服で歩いてたら、おかしいじゃろ!

他にもツッコミどころ満載で、奇妙なドラマ。
"phase 4"から見始めたので、はじまりはわからないんだけど。

一回見た感じでは、『ダメなサイレントメビウス(ただし妖魔は出てこない)』。

全体に漂うチープさが病みつきになりそうです。
ヒマなら、ちょっとチェックしてみてください。