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2001年02月03日(土)
小林くんはエンジェルなのです


木曜からの日記を3日分upしましたよ。

昨日は帰りにビデオ屋に寄ったので、新作コーナーにあった“MONDAY”を借りてみた。
去年あたり話題になったSABU監督作品です。
でもねー、期待したほど面白くなかったなぁ。
映画館で集中してみると良いのかもしれませんが、家で見るにはツライかな、と。

“弾丸ランナー”が好きだったから、ああいった明快さを求めすぎたかね。
ちょっとおハナシが間延びし過ぎてたし、個々のキャラがうるさすぎて。
いつもの顔触れがちょこっと出てくるタイミングは良いのですが、身内で受けてるみたいな感じがして楽しめなかった。

いつも見てるヒトには笑えるのかな。私はそういうのダメなのです。
しかし、堤真一というヒトはなかなか良くやる役者さんだなと思いました。
終わる直前の展開には苦笑させられたけど、ちょっとね。
今回は私には合わなかったというこで。
次作に期待。

オタク話を。

オススメのDVDの話。
大きなビデオ屋だとまだビデオも置いているかもしれないけれど。
これは買っても損はしないよ、というものについて。

「真・女神転生−東京黙示録−」(SPE Visual Works/2000年11月22日発売済\3800)

これはですね、タイトルからしておわかりでしょうが“メガテン”の設定がほんの申し訳程度の割合で使われています。
悪魔が地上を破壊しに現れたり、迎え撃つ主人公が平将門だったり。
今となっては陳腐な気配が漂うデジタル(ぷぷっ)世界を介しての悪魔との接触とか。
監修に“NightHead”等で有名な飯田譲治がクレジットされてます。
キャラデザは大貫健一。
しかしそんなことはどうでもいい。
フタを開けてみれば超ビックリ。ヤオイちっくなおハナシなんでございます!

主人公・相馬小次郎(CV:緑川光)にひたすら一途な思いを抱いている小林章人(CV:檜山修之)のケナゲな姿が実に…ヤオイ心をそそるどころか、そのものなのです。
そして最後まで報われないのも、大変ポイント高いですね。

結構豪華な声優を使った隠れた名作なんじゃないかな。
ぜひとも探してみてください。

小林くんのあまりの可憐さに涙が止まらなくなることでしょう。
そして問題山積みなままとりあえず世界を救ったところで終わってしまうハナシに、また、涙が。
既にLDで持ってたんですが、小林くんのために再度手に入れました。
それぐらいの価値が彼にはあります。