無責任賛歌
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藤原敬之(ふじわら・けいし)

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2001年05月30日(水) まるでNENNEのように/『帰ってきたハイスクール!奇面組』(新沢基栄)ほか

 さてさて、実に順調に日記の更新が遅れている。
 このままいくと、一週間分溜まってしまうのではないかというテイタラクであるが、時間が取れない時や、体調がすぐれぬ時と言うのはあるのだから仕方がない。
 昨日も今日も、立ってるだけでこんなにツライのは何故なのかと考えてみたら、要するに下血が続いているので貧血を起こしているのだと気づいた。
 ならば血肉となる栄養をつければよかろう、ということになりそうだが、せっかく体重のほうが85.0キロ、と少しずつではあるが順調に落ちてきているのだ。食べた途端にリバウンドで一気に 体重増加、なんてことにはなりたくない。
 今日も朝から雨が降っているが、運動は欠かしたくない。

 でもさすがに職場まで山を歩いて越えてくほどの元気はないので、行き帰りはタクシー。まあ、無理というほどの無理はしていないのである。
 何度となくタクシーを利用しているので、偶然同じ運ちゃんのタクシーに乗ることもある。
 今日も仕事帰りに乗った運ちゃん、以前、「体育館の上に停まって女子更衣室を覗いていたUFOを見た」という話を聞かせてくれた運ちゃんである。別にビリーバーってわけでもなさそうだけど(でもUFOってどうしてセコイことしかしないのか)。
 「糖尿で最近運動してる」という話をすると、「私も以前に……」と糖尿話。不思議なもので、私の乗るタクシーの運ちゃんと話をしてると、たいていが糖尿。糖尿は糖尿を呼ぶのか?
 夕べロイヤルホストまで歩いた話をすると驚かれる。確かに歩くと1時間以上はかかる距離だからなあ。

 マンガ、新沢基栄『帰ってきたハイスクール!奇面組』読む。
 去年の12月に出てたんだな、この本。
 雑誌形式だけれど、単行本にするには6篇と短いので記事も含めてこういう形式をとったのだろう。
 しかし驚くほどに変化がない。線に衰えがないのである。もっとも、ギャグのレベルも変化がないので笑うこともできないんだけれど。
 もともとそういうマンガだから、貶すのも心苦しいのだが、学校では不良で通してる天野邪子が家の中ではお嬢様で、それが親にバレないように四苦八苦する、なんてシチュエーション、今時やるかい。
 いや、当時から古臭いところが味ではあったんだよな、奇面組。
 明らかに田渕由美子あたりに影響を受けた、けれどいかにも模写っぽくてうまくない絵がかえってなんだかほのぼのしてて、少年ジャンプの中では新鮮に見えた。
 「変な顔だって個性さ」というストレート過ぎる主張(ギャグマンガに思想や主張は御法度だ)も、作者の若い情熱ゆえと許容して、マンガ自体はつまんなくても嫌いにはなれなかったのだ。
 そういう性質のマンガだったから、アニメになった時は無残だった。
 原作のつまんなさが増幅されてしまったからである。しかも制作は当時最低レベルにあった東映動画。『奇面組』『ついでにとんちんかん』『ウイングマン』と駄作が続けば「東映動画に原作出すな」と本気で言いたくなったものな。
 で、『幽遊白書』しかり、『ONE PIECE』しかり、今に至るも東映制作のジャンプアニメに傑作は生まれていない。
 しかし、『デジモン』のようなハイクオリティアニメも制作しているところを見ると、スタッフにチカラはあるのである。結局、東映スタッフは原作マンガ(特にジャンプ系)をバカにして作ってるのだよな。これ、三十年以前からの東映の悪しき伝統である。
 『奇面組』のアニメ、新沢さん自身、相当テコ入れしたらしい。
 初期はつまんなかったのが、後半、結構メリハリが利くようになっていた。
 映画になった『決闘!三重の塔・珍拳勝負!!』(原作は五重の塔)はモロ『死亡遊戯』のパロティだったが、ボスを怒裸権榎道から若気市猿に変え、しかも声優にジャッキー・チェンのフィックス、石丸博也をアテるという粋なことをしてくれた。
 もう忘れられてるアニメかもしれないが、あの映画版はスタッフも結構気を入れて作っていたと記憶している。
 ああ、もう20年が経つのか。
 「うしろゆびさされ組」も懐かしいなあ。あの曲、私としげのカラオケの定番の一つなんだがフリはもう忘れた。
 マミマミはアキモトがかっさらって行ったけど、ゆうゆはどこに行ったんだろう。

 マンガ、西岸良平『西岸良平名作集 ミステリアン』読む。
 珍らしや、侵略モノ、週末モノの純粋SFである。  
 こんなもんを西岸良平が描いてたなんて、全然知らなかったファンも多いのではないか。
 でも、『三丁目の夕日』というか『夕焼けの詩』というか(未だになぜ連載と単行本でタイトル変えてるのかわからん)、あれしか知らない人には意外かもしれないが、結構あのマンガの中でも、西岸さんはSFをやってるのである。テレビの『世にも奇妙な物語』にも原作をいくつか提供してるし。
 タイトルはもちろん東宝特撮『地球防衛軍』から取ったものであろう。でもこのマンガでは宇宙から地球にやってきた宇宙人を総称して『ミステリアン』と呼んでいるようである。侵略目的で来ているミステリアンもいるが、多くのミステリアンは調査目的で地球人のフリをしているだけである。
 要するにルパーツ星人なわけだな。そう思って見てみると、全体的な構想が『ウルトラQ・宇宙指令M774』によく似ている。キール星人っぽい侵略宇宙人も出てくる。多分、いや確実に『ウルトラQ』を見てるぞ、西岸さん。
 でも、そういういかにもB級SFを換骨奪胎したような後半の展開より、最初の数作、特に地球にいて地球人に成りすましているうちに本当に地球人だと思いこんでしまう「地球病」という設定、これはなかなか秀逸だ(永井豪にもそんなマンガがあったけど)。
 冨・権力・酒・セックス・ギャンブル。
 ミステリアンの心を狂わせ、彼らのアイデンティティを破壊してしまうほどに地球に渦巻く欲望のエネルギーは強かったのだ。
 ああ、なんだか1話を選んで舞台化してみたくなるなあ、こういうの。ちょっと前半はフレドリック・ブラウンっぽいSF寓話なのである。
 
 なんのテレビ番組だったか忘れたが(だからこの日記書いてるの一週間遅れなのよ。へたすりゃこの日のことかどうかもあやふやだ)、ビートたけしや立川談志が「野党が小泉に具体案が無いって責めてるけど、ねえのはどっちだってんだ」とか「不況不況って言ってるけど、飢えて死んでるヤツ誰もいねえのにどこが不況だ」と吠えていた。
 野党も好きになれないし、マトモな企業努力もしないで不況不況と騒ぐ連中にも嫌気がさしているが、お二人が語る内容にしてはありきたりというより、オヤジの放談というか愚痴だ。似たようなことなら私も言ってるぞ。
 もう少しヒネた意見を言って欲しいなと思うが、それができなくなってる状況の方が由々しいことなのではないのか。

 ふと思い立って、散歩がてらリンガーハットで働いてるしげを見に行き、晩飯もそこで食う。
 しげは私を見てニヤニヤしそうになるのを一生懸命抑えていたが、それを見て私もなんだか笑いそうになる。
 注意力のある人が見たら妙にぎこちないウェイトレスと客に見えたろう。
 皿うどんを頼むが、いつもメニューが同じなので、あとでしげから「どうして毎回?」と聞かれる。
 たいした理由じゃないが、ちゃんぽんは汁が多くて食べきれないだけなんだけどね。

 何やかやと、夜の時間が取れず日記の更新が遅れていたので、記憶を辿りつつ深夜までかかって5/25日分(金)をUP。
 先日ボーリング場で遊んだ時のことを書くが、書き終わったあとでいろいろ思い出すことも多く、書ききれない。
 鈴邑君の浮気願望についても書いておけばよかったかな(^^)。
 最近「若い娘はエエなあ〜(*^。^*)」とか「女子高生、もう最高!」とかトバしてるようだが、これはふなちゃんがオトナになったら、ちょっと危険なことになるかもしれない(^o^)。
 それ以前に上(P)君に狙われてしまうかもしれないが。
 愛上さんも気苦労が絶えなかろうなあ。
 そのあたりのバカ話も書いていけばどんどん分量は増えるし、実際面白い話も多いのだが、プライベートに関わる部分もあるので省略。
 それに、さすがに1時を回ると既に体力は尽きているし、明日の仕事に確実に響く。泣く泣く切り上げて寝る。
 まあ、そこまで日記にイノチ賭けるくらいなら、さっさとホームページ作っちまって本や映画の感想はそっちに移せばいいのだが、より面白いモノをなんて欲を掻くから予定がどんどん遅れていくのである。
 たいしたことできるわけでも無いのにねえ。



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