無責任賛歌
日記の表紙へ|昨日の日記|明日の日記
2000年11月19日(日) |
約束は果たしたよ、こうたろうくん/『キッド・ピストルズの慢心』(山口雅也)ほか |
題名は謎の伝言(^_^;)。当事者以外には解らないのです。スミマセン。
昼近くまで朝寝。『アンパンマン』の音楽が流れていて目覚める。女房がテレビを点けっぱなしで出かけたらしい。日ごろ「電気代がもったいない」って言うなら、自分もきちんとしろよな。 しかし最近ヨシヒト嬢に挨拶できないなあ。全く申し訳ない。
昼過ぎ、Uさんから昨日のコンサートに対するお礼とお詫びの電話。客席で学生が騒いでいたらしく、謝罪されたが、別にUさんのせいじゃないのに。Uさんは人が好くてすぐ恐縮されるが、気にし過ぎですってば。 更に父から電話。店がヒマなので散髪に来いと命令(^_^;)。日曜なのに床屋がヒマって、大丈夫なのか? と思ったら、今日はもともと第3日曜で定休日であった。……なのに店を開けてるということは、やっぱり大丈夫か?
女房帰宅後、「眠い」と言ってぶっ倒れる。そりゃ徹夜で『パチプロ』見てりゃ当然だろうよ。でも寝る前に父に貰った土産のハンバーグだけはしっかり食っている。いじましいぞ、おい。 今日は練習に某大学のIさんが見学に来て、そのままメンバーになったそうだ。実はこの人、1ヶ月ほど前にも「見学に来る」と連絡を入れておきながら、「来る途中事故に遭った」とかで、以来、音沙汰ナシだったのだ。今日も「学園祭の店舗で火事があった」とかで、そそくさと帰ったとか。 「雨男」というのは聞いたことがあるが「事故男」と言うのは初耳。面白い人が新参入してくれたみたいで嬉しいなあ。
山口雅也『キッド・ピストルズの慢心』読む。なぜ事件がマザー・グースに見立てられているのか、という説得力は弱いが、「パラレルワールドの英国」という舞台設定はそれだけでも充分面白い。「ヘンリー・ブル博士」や「メルクール・ボワロオ」なんて探偵が登場するのも本格ミステリファンならニヤリとするところ。 『手塚治虫対談集』、誤植が多く、注もついていないので非常に不親切。イタリア製のアニメ『ネオ・ファンタジア』について、石ノ森章太郎が「猫の怪僧の話はいいね」と喋っているが、「回想」の間違いである。編集者がアニメに興味がないとしか思えない。手塚さんも草葉の陰で泣いてるぞ。
夜、塩浦嬢のHPのために小説を少し書いて送る。マンガも書かねばならないし、次の台本もそろそろ完成させねばヤバイ。……充実してるな、私の生活(ホントか?)。
日記の表紙へ|昨日の日記|明日の日記
☆劇団メンバー日記リンク☆
藤原敬之(ふじわら・けいし)
|