ヒトリゴト

2014年05月12日(月) 別れの言葉もなく

思い出は たくさん

愛されていたわたし。

しあわせだったわたし。


真夜中に届いた言葉に凍りつくまでは


どうして?

なにがあったの?

それを聞くことすらできない



隙間で必死で伝えようとしてくれているあなた

苦しそうなあなた


すぐに飛んで行って

手を取って

励ましたくても



なにもできない




わたしの存在があなたを苦しめ

窮地に追い込んでいるの?



なにもできないわたしに


できることがひとつだけ





連絡を絶つこと。



拒否とかでなく完全にいなくなること






せめてひとこと


さようなら と


言ってから消えたかった



あなたとは


こんな風にあわただしく


別れたくはなかった





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purisira [MAIL]

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