怒涛の週

4月1週目は怒涛の週だった。

4月2日、目覚めて検温すると、36.3度。とりあえずはほっとする。
霧雨の中、出かける。
私鉄経由で国分寺から乗る。
一本見送ったあとの電車に乗ったが、すごい込みよう。
後ろからどんどん押されるも、三鷹ではいったん降りなきゃならないけど、、、と思っていた。
今日はいてるヒールが脱げやすいんだけど、大丈夫かな。。

三鷹のホームに列車が滑り込み、一番近くのドアが開かないのを誰かが開けようとして。
どどどっと入り口に流れ出す人にやっぱり押されて、、
体勢を持ち直そうとしつつ、ホームにどうにか下りて、
はずみで右足側が脱げて、ホームの下に落ちてしまった。。

乗っていた車両に乗りなおすことはあきらめ、近くに駅員がいないか、探る。
と、近くではやっぱり押されて転倒してしまったらしい女性がいたり、
傘が落ちていたり。。
発車後、別の駅員がとってくれた靴を履いて、逆側に止まった列車に乗るのだった。
最初からもう一本、待っても良かったかも。

その日から残業が続く。
内部統制は2チームで回していくことになり、週4回の打ち合わせ予定が
今までどおり、週2回で良くなった。
とはいえ、全部で13プロセスあるので、10月まで続く。
夏場とか大丈夫だろうか、自分。。

久々に依頼されたドキュメント英訳は参考資料があったが、
スペル間違いや文法的に間違いがあったり、、
なんだか添削してるみたいだ。。
とりあえずは締め切りは延びたが、ほんとなら英訳は英訳でみっちりやりたいのに。。。

木曜の打ち合わせは急遽、二人で行くことになった。
取りまとめ担当の上司は今月から部長になり、しばらくは参加するが、
なんせ新年度はじめってことでやることがあり。

この日が2回目という新取りまとめ担当の人は直帰するってことで、
ほんとなら戻ってやるべきことがあったけど、前日までの残業が多かったし、、
ってことであたしも直帰することにした。

おかげで、、その夜の「1リットルの涙」スペシャルが最初から観れてしまった。
冒頭の「3月9日」の合唱シーンからウルウルきてしまい。
泣きのシーンのオンパレードだったため、ときどき嗚咽が入るくらい、
号泣に号泣を重ね、両目が腫れた状態になるのだった。

金曜の昼頃まではまぶたが痛い+熱い、、という状態。
前日の打ち合わせ内容をダーーーと修正していって、
検収受講だった新担当者に確認をお願いして帰宅の途へ。


ってことで、いつのまにか週末になっていた。

念願叶って映画「アンフェア」を見に行く。
早めに行って、予定通りの時間の分を購入。
駅に戻り、ルミネ内の無印へ。
と、、改装があったので、場所が変わってる。
適当に上っていったら、ちゃんと辿り着いた。

3月終わりに買ったセットアップのインとしても着られるようにと、
ニットを試着し、色違いで黒、茶を購入。

さて、その「アンフェア」だが、、冒頭の、ドラマでもお馴染みだったあのセリフと、
テーマソングが流れたところでは鳥肌が立ってしまい、多少、ウルウルもしてしまった。

公開初日にドラマのスペシャル版の再放送がされた際、最後だけ見たが、
「映画のエンドロールが流れても、席を立たないで下さい」と篠原涼子がコメントしていた。
実際、ほんとにこれで終わりなのかな??よくわからない終わりだった。
今回が完結編ということなんだけど、なんか、続きがあるような気がしないでもない。。


さて、4月1週目、ってことで、ついに社会人10年目に突入した。
派遣暦は先月の頭に8年目に入っていた。
勤続ではないけど、休職期間は長くても2ヵ月半とかだったし、
学生の頃はバイトらしいバイトっていうのは経験したことがなかったし、
家の(お店の)手伝いもしたくないほうだったし、
今、こうしてちゃんと働けていることがなんだかすごく不思議にも思う。

ま、派遣で、事務職で、自分の得意とするところをやらせてもらえて、
そして、自分の未知なる力を引き出してもらえている今、
改めて、頑張っていかなきゃな、、と思うのだった。
2007年04月08日(日)

より自分らしくあるために / さお