「東亰異聞」観劇
2004年05月04日(火)
小野不由美原作「東亰異聞」を劇団てぃんか〜べるが上演。

小野不由美さんのファンの知り合い達6人連れて観劇。
場所は阿佐ヶ谷ザムザと言う所。
6人中2人は遠方からの上京と言う事で、滅多にお目にかかれないので
ちょっと早めに集合してお昼ご飯も一緒に食べた。
食べ終わった頃に駅に向かい、遅刻組のSくんと合流。

さて観劇の感想。
元々原作ファンな私は期待と不安が半々・・・。
とはいえ、こちらの劇団さんは「魍魎の匣」「十二国記」等々、色々な小説をファンの期待裏切る事なく上演して来た所なので、・・・期待と不安半々ではなく、期待9割不安1割って所かな。
私はてぃんか〜べるさんの原作付きのお芝居のアレンジの仕方がすごく好き。
原作の雰囲気を存分に出していたお芝居で、実に楽しめた。

やはり人形遣い&人形が絶品でしたー。
常様役の方が、昔からすごくダイスキなのですよ、私は!
いやぁ、もう素敵でしたー。ほれぼれ。

ただ気になったのは、上の方の席に座っちゃうとバルコニーの芝居が見づらかった事。うーん、もっとしっかり見たかった。
あと事件が収束に向かうまでの前半がちょっときつかったかなぁ。
それは元々盛り上がる場面の無い原作だから仕方ないか。

終演後、外に出ると役者様達がズラリと並んでいてかなりビビッた。圧倒。
殆どの人が知り合いなのだから、ドギマギするのも変なんだけど、客として行くとやっぱ気持ちが違うのですよ。
あと、思い返せば「魍魎の匣」も「十二国記」も「小袖の手」も客出しやってないのよね、そーいや。
客出しがあると言うのが予想外だったからかもしれない。

リバーシブルも楽しみにしております!
雑想 / RYO

My追加