ぽあろの文芸日記

2001年07月02日(月) 雨音

  雨音を枕に眠る二度寝かな

湿気の多い日が続く。
雨こそ少ないが、梅雨はまだまだ終わらない。
雨の音は、人を憂鬱にもさせるが、落ち着かせもする。

朝、雨の音で目がさめる。
一瞬、心が重くなったような、
いや、そのつかえも流されたような。

再び目を瞑る。
雨音が優しい。

  心晴れて傘を優しくたたく雨


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