磯の香を一身に受け母弾むひたち海浜公園の帰り、阿字ヶ浦をドライブ。久々に近くに見る海に、島育ちの母が歓声。海岸の砂浜、果てしない水平線、やさしい白波、それら以上に母が喜んだのは、磯の岩場だった。車を止め、ロックしている間に、母は岩場へとどんどん足を進めていった。海浜公園で遊びつかれたことなど忘れて、いきいきと磯遊びに熱中する母の姿。ビニール袋いっぱいに、螺をつめて。魚市場まで足を伸ばすことに即決。 磯遊び遠くの汽笛間のびして