カゴを手に一人食料品売り場ショートカットの君が待ち伏せ妻が美容室に行っている間に、夕食の材料を買いに行くことになっていた。なんとなく一人で行くのは寂しいもので、なかなか家を出られぬまま、夕方。帰ってくる前に、と思い一人で出かける。別の買い物を済ませ、スーパーの食料品売り場へ。とぼとぼ歩いていると、目の前にショートカットにした妻がにっこり立っていた。 右腕にカゴ左には君がいて我「半額」の豆腐を選ぶ